魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ハーハPN-マドゥバニ

2019年12月21日 | ワイン ~2019年

今夜はこれ。

 

2017 ハーハ マルボーロ ピノ・ノワール

   (NZ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台)

 

色はうすめ。香りはイチゴやフランボワーズ、ミネラル、少し揮発性を伴ったセルロイド、

ハーブ、草、シナモン、いかにも冷涼地のピノ・ノワールらしいイメージです。

 

味わいは明るく軽やか。ボディがちょっと物足りなさもあるけど、とてもきれいな酸味で

チャーミング、ミネラリー&セルロイドな果実味。NZらしいのかもしれません。

飲みながらよくよく感じてみるとエレガントでもあり、これはこれで良いのかも。

 

コストパフォーマンス的にもちょっと弱い感じ。フランスのブルゴーニュほど力や

特有の風味に満ちているわけでもなく、ニューワールド的旨味満載でもない。

しかし、なぜだろ??? NZらしく、その個性はそれで良いような気がしてくる。

おお、不思議なピノ・ノワール。これを愛し始めたらもうNZピノ・ノワールがどんどん

好きになってしまうのかもしれない。

 

今晩は忘年ワイン会。弾ける予定です。(笑)

 

 

そしてカレーだが、しっかりと日課を。

 

 

もちろん中毒の定食だ。

疾走し荒ぶるスパイス。もうーーー美味すぎて話にならない!

あとはPAYPAYが使えると嬉しいなあ。

 

 

さあ、天皇杯に浸ろう!

元日までが任期の「現社長」が持ってる人だから奇跡で鹿島を破りそうな気がする。

 

 

 


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