明けましておめでとうございます。
今年は当店も創業100年となる年です。3代目の私も目標としていた年です。
いろいろとありましたが、とりあえずここまで引っ張ってきました。
なので、もうちょっと頑張りたいと思います。
もともとワインをやっていたわけでもありませんが、成り行きなのか?
私が単にワインバカなのか? そのせいで酒類、米穀、食料品販売から、いつの間にか
ワインがメインとなってしまったお店です。
初代も2代目も、そして3代目の私も、一番大切なことはお客様との触れ合い、つながりであり、
お客様とともに時を経てまいりました。それはこれからも変わりません。
お客様の求めるものに応じながら、そしてこちらからも新しい提案やお奨めを通じて、
共有出来る喜びや幸せを築いていきたいと思っております。
つまりはそれは私自身の喜びでもあります。
「Give and Take」と言いますが、受け取るテイク以上のギヴをお伝えできれば、
これ以上の幸せはありません。そんなお店でありたいと思っております。
さて、硬くなりましたが、ここからはラフに。
お正月のTV番組、「格付けチェック」はご覧になりましたか?
私はこの番組のワインの部分だけは見るようにしています。
100万円ワインとして出たのが、「1982 Ch.ラフィット・ロートシルト」でした。
確かにのこのワインはすごいワインなのです。
かつて30年ほど前に飲んだことがあります。とんでもなく深遠で、あまりに
取り付く島もない、暗黒で深いワインでした。その中に輝く何かを見出しました。
それが月日を経て、回答者すべての方に満足してもらえるような姿になっていたのですね。
実はこのワインは、私が結婚した頃にリリースされ、独断で、その頃目を付けて
金婚式記念で(50年後に)飲もうと思って購入したのです。1万円台後半でした。
ですから、1本だけ所有しております。それが50倍以上になったりするわけです。
飲んでしまえばあっという間に終わるのですけどね。
何を言いたいかといいますと「ワインには夢がある」ってことです。
例えば歴史的大当たり年の2018年。この年ワインを買って、寝かせると・・・
とんでもない幸せがやってくるかもしれません。かもだけど。
ワインにはそんな素晴らしい魅力があるわけです。
ぜひ、長~~~い目で見てから~のワインをお楽しみください。
ということで今年もこんなコロナ禍ではありますが、ぼちぼちとやっていきます。
よろしくお願いいたします。
そこらの大企業でも50年とか、70年とか言っているぐらいだから、大変なことです。尊敬します!
やはり「ワイン」という特色があってこその偉業だと思います。だってほかの友人の酒屋さんはいずれも
閉めてしまいましたから。
これからもご夫婦で、体の続く限り頑張ってほしいと思います。
サラリーマンにはできないことです。
万歳!
仰る通り、ワインがなければ続いていないでしょう。
もう無理はせず、ぼちぼちと・・・ですね。