魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

元旦da・Nobo-ポマール ルフェーヌ

2021年01月05日 | 美味しいもの

元旦にはまずおせちを食べますが、今年はそれは置いといて、

 

長崎市諏訪町にある「Da Nobo」のランチでスタート。

 

元旦から営業です。

すごいですね。

 

 

メニュー。

 

 

前菜。

 

 

ポルチーニと生ハムのクリームスパゲティ。

ポルチーニの風味がしっかり。これは美味い。

 

 

そしてda・Nobo風ペンネ・リッシェ。

ピリ辛トマトソースですが、私にはピリ辛???(笑)

ペンネはやや硬めで噛み応えがあります。

 

 

そして名物、リボッリータのミニサイズを。

それぞれをシェアして食べました。リボッリータはまた食べたいなあ。

 

元旦におせちよりもこういったのも良いと思いました。

 

 

 

今年の試飲はブルゴーニュから。

しかもちょっとマニアっぽくポマール(村)からいきましょう。

2012 ポマール 1er ルフェーヌ(ラトゥール・ジロー)

   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、特価)

 

上代10000円のワインです。特価で仕入れ。飲んでみました。

 

香りはプラム、ブラックチェリー、カシスなどのフルーツ。ちょっと沈んだ

重たさの果実香、クミン、クローブ、ハーブなどのスパイス、キノコや

土っぽく、少し地味め。

 

味わいはとても落ち着いて柔らかかな果実味に、土、キノコ、シダ、の様な

やはり地味な味わいです。タンニンはまだしっかり残っていて、ちょっとだけの

こなれた感、酸味はまずまず。もう少し果実味の華やかさがあったらなあ、

とは思いますが、それでも深みやスケール感、ゆとりのあるあたりが

1級畑なのでしょう。

 

正直地味だと思います。が、こういったブルゴーニュも愛でる心があると

本当にブルゴーニュラヴァ―でしょう。

 

 

 


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