魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

コノスル オーガニック

2006年09月05日 | ワイン ~2019年
2005 コノスル カベルネ&カルメネール オーガニック
   (チリ、赤、1000円ちょっと)

オーガニックのアクセントは「ガ」のところね。
なんてよくつぶやいたりします。

何だかんだ言って、最近は「自然派もの」が結構好きだったりもする。
ただ、個人的に好きなのと、お客様に奨めるワインは全く別。
あまりに臭いとNGだし、味もあか抜けないものはやはりNGでしょ。

自然派ものは、いろんなニュアンスがある。飲みながら良く感じる部分と
嫌いな部分が交錯している。あれやこれやの風味がするので、
好きな風味、嫌いな風味が混じり合う。

で、このワインはビオ臭を少し感じさせる。
ふんわりと伸びやかな果実味はするんだけど、その風味がイモっぽかった
り(冴えなかったり?)プッツンと切れたり・・・。
美女が見えたかと思うと、次の瞬間にはさよならで通り過ぎる。

まあ、価格も価格だし、贅沢言っちゃいけませんか。
個人的にはまあ、そこそこ、58点くらいは付けてもいい。
でもそれじゃお客さんに奨めるには弱いでしょうね。
確かに悪くはないんです。


話題は変わって、サウジ戦、オシムジャパン初黒星でしたね。
代表メンバーが今後また変わりそうな予感がします。

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