魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

げんこつ家-99 シモン・ビーズ

2020年01月06日 | 美味しいもの

年の初めのラーメン。

 

もちろん私の大好きな雲仙市千々石町にある「げんこつ家」へ。

 

久留米、佐賀系の豚骨ラーメンとして県内屈指。

 

 

ラーメンとおにぎりをオーダー。

まずはスープをひとすすり、もうひとすすり、もうひとすすり、もうひとすすり・・・・・

 

おお、この優しさと旨みなんだよなあ~~~。

 

そして麺へ。中太の(長浜の細麺よりも太め)何とも言えない滑らかさと

気持ちの良い食感。それがちょうど良い。

 

あとは集中。

ひたすら美味しさと幸せを味わう時間。

 

 

 

ごちそうさま。

軽やかだが旨味と深み、優しさに包まれる。最高!

 

 

1月の営業カレンダーを貼っておきましょう。

日曜日がお休みでなかなかタイミングが合わない。

せめて近所にあったらなあ、としみじみと思う。

 

 

 

 

さて、ワインも大好きなブルゴーニュいきましょう。

 



 
1999 サヴィニー・レ・ボーヌ 1er レ・マルコネ(シモン・ビーズ)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤)
 
お正月はブルゴーニュなのだよ。

これはまだパトリック・ビーズ(長崎にも来たことあるんだよー)が生きていた時のものです。
 
濃いめの色合い。香りはプラムなどの沈んだベリーフルーツに肉、革、しっかりと凝縮

しています。
 

味わいも柔らかですが、深みがあり、優しい黒系果実味が染みてきます。

当たり年の1級畑ということもあり、堂々と安定して飲めますが、派手ではありません。

タンニンは細かいがしっかりとあり、酸味もちゃんと。とても真面目でシリアス。

ちょっと堅物でしかめっ面?みたいな印象です。トンネルなのか閉じているのか。

やはりブルゴーニュは難しいものです。でも20年以上経ってちゃんと飲めています。

嬉しい。

 

 

 


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