魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

この暑さは白の季節?

2006年08月15日 | ワイン ~2020年
あまりに暑いので、体内に熱がこもっているようです。
そんな時は白もいい。

2002 サン・ヴェラン(Ch・ド・フュイッセ)

いつからシャトーのあとにdeが入ったのか?
かつてはシャトー・フュイッセ・マルセル・ヴァンサンと言ってたような気が・・・。
最近は“JJ・vincent”と書いてある。
どうやらジャン・ジャックというらしい。
知らなかった。当主が代わっていたようだ。

香りは青リンゴ、ライチ、ジャスミンや白い花(ユリなど)、白い石、
油絵の具の溶き油等。

味わいはまずまずの厚みと爽やかさもあるのだけど、ちょっとだけ、どこか
ひねたような、開き気味の味。よく嗅ぐと焼き菓子、栗っぽさもあるような・・・。

本日は超難問。もともとそういう開いた造りなのか(この造り手のスタイルは
そうではないと思うが、代替わりして影響?)、このボトルがちょっと
おかしいのか、いろいろと疑問が残ります。もう1本飲んで確かめたいけど、
試飲のためこれ1本しか入れなかったしなぁー。

ただ、アフターに少しだけ苦みがあるのと、余韻にきれいな酸やフルーツ
の風味が続かずにプッツンしてしまうのは、なんだかイタダケナイ気がする。
うーーーーん、難しいなー。
やはり今回は残念か!

サン・ヴェランと言えば、今までで一番好きなのはゴニュゴニュ・・・さんのです。
でも最近見かけたことがありません。ずっと探してはいるのですが。
入りましたら、ご紹介できると思います。


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