魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

アッソルート-ガヤール-ヒレカツバーガー

2020年12月14日 | ワイン 2020

今夜の試飲はこれ。

 

2018 パッショーネ・ナチュラ アッソルート モンテプルチアーノ

   (伊、アブルッツォ州、モンテプルチアーノ種、赤、千円台半ば程度)

 

しっかり濃いルビー色で、香りはプラムやブラックチェリー、カシスなどのフルーツに

ハーブ、珪藻土など。わりとピュアなフルーツ主体です。

 

味わいは濃い果実味ですが、とてもまろやかで突き刺す感じがありません。タンニンは

しっかりとあって細やか。でもシルキーというか穏やかです。酸味も程良く調和して

います。若いですが上手にまとまって、樽(オーク)の風味は感じられず、実に

ピュアで濃い味わいです。

 

「アッソルート(=絶対、英語のabsolute)」という名前は、山岳地帯で栽培される

モンテプルチアーノの重要性に由来しているらしい。

「ここで造るんだったら絶対にこれよー! この味よー!」ってなことでしょうか。

そしてオーガニック表示です。

価格としてはリーズナブルであり、オーガニックでヴィーガンですので、その方面が

お好きな方にもバッチリです。この路線で成功しているワインだと思います。

親しみやすくて、しっかりと味わいのあるワイン。

ただし、2日目はやや弱くなる気がします。そこクリア出来たら良いんでしょうね。

 

 

 

 

そしてささやかだけどさ、私の大好きなパン屋さんの大好物。

 

ヒレカツバーガー(150円、税込み)

ヒレカツの定食とか頼むと1500円くらいしますよね。

 

その1/10の価格で満足させてくれるのがこちらのヒレカツバーガーです。

 

トンカツは他にもサンドイッチでもあったりします。それもかなり美味しいの

ですが、コストパフォーマンスのNo.1は私の中ではこれかな。

ちゃんと柔らかいヒレカツでパンとの相性も良いし、ちゃんと美味しい。

 

 

こいも食べたとでした。マドゥバニ。

コロナのせいで、もういつ行けなくなるか分からないので、行きつけのお店には

今のうちしっかり行っときましょう。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 竹林-もはや麺週間 | トップ | ヴィニウス RSV Vig-政 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワイン 2020」カテゴリの最新記事