手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

わたしの手帳変遷2(タイムシステム&カレンダー手帳)

2013-12-13 | 手帳・雑感



就職をすると、仕事とプライベートの両方の管理をしていかなければならなくなり、学生時代に使っていたLetts社の手帳では物足りなくなってしまいました。この時期、どうやってスケジュール管理をしていたのか、今のわたしの手元には何の記録も残っていません。わたしにとって、もっともどの手帳がいいのか、迷いに迷った時期だったと振り返って思います。

ちょうどバブルの時期で、ファイロファクス、スタイロファクスの手帳が出始め、システム手帳がもてはやされた時期。あまりのかっこよさ、スタイリッシュさに目を奪われ、わたしも手を出しました。けれど、結局挫折。豚さんのように膨れ上がった手帳を目指しましたが、リングを開くと、リフィルがばらばらになり、もとの状態に戻すのに一苦労。さらにリングが邪魔で書きにくく、リフィル自体の管理も大変。煩雑になって、よけい心がそわそわ。整理べたのわたしには、どうも使いこなせないものでした(今でも憧れはあって、手帳の雑誌などで、かっこよく使いこなしておられるのを拝見すると、うらやましくて仕方がないのですが・・・)

それなのに、ああ、それなのに、さらに当時5万円以上(今回調べ直したら、今では半額程度になっていました。かなり悔しい)もした「タイムシステム」といういわゆる会社のエグゼクティブが使う手帳にまで手を出したわたし・・(当時、この「エグゼクティブ向け」ということばに大変憧れてしまったのでしたが・・・)。もうどんだけ~という感じでした。



すごく張り切って使おうと努力したのにも関わらず、挫折。5万円はパー。ほとほと、わたしはシステム手帳に向いていない人間と思い切りました。


そんな時期にわたしは仕事をやめて、結婚。

喜ぶべきかどうなのか、突然、3食昼寝付きの生活になってしまったのでした。主婦には「タイムシステム」は全くお呼びじゃない。そのままお蔵入り。ただし、高すぎる買い物をしたため、捨てるに忍びず、そのままいまも保管しています(また使える日があるのだろうか???)

シンプルな生活に戻ったわたしが、使いだしたのは、1ヶ月が見渡せるカレンダー。いわゆるマンスリーカレンダーだったのです。そしてもう1つ重宝したのが、5年日記。わたし、これ10年つけました。これで、1年の動きをキャッチしていたと言っていいと思います。




子供が生まれるまで、そして子供が小さい時の何年か、わたしにはこれで十分でした。二人の生活はそんなに大変じゃないと今思い返して感じます。




コメント (8)
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