手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

突然「アメリカ映画」3~友情ある説得(1957)~

2014-05-11 | ドラマ・映画・漫画・youtube


映画ネタが続いて申し訳ありません。ただ、今日はどうかこのネタで。

なぜなら、今日5月11日は、この前、オードリー・ヘップバーンの映画で、一緒に取り上げさせていただいたゲーリー・クーパーの「お誕生日」だからです。

わたしも5月生まれなので、この二人の俳優さんとは縁を感じています。

みなさんがお好きかどうかは別にして、クーパーという人は、アメリカの最も有名な俳優のひとり。

みなが親しみをこめて「クープ」と呼んでいます。

たくさんの有名な映画に出ており、わたしは昔から少しずつ彼の映画を集めてきました。長編だけでも92作あるのですよ~。

『モロッコ』
『武器よさらば』
『オペラハット』
『平原児』
『牧童と貴婦人』
『ボー・ジェスト』
『西部の男』
『群衆』
『ヨーク軍曹』
『打撃王』
『誰がために鐘は鳴る』
『真昼の決闘』
などなど。

昔はよく深夜に放映していたので、VHSに録画し集めていたのですが、DVDの時代になって、VHSが見られなくなって、もう一度DVDで集め直し・・・。最近は洋画をあまり深夜枠でやらなくなってしまいましたが、DVDでは廉価なものも出てきていて、これはうれしい。

わたしは、その数ある代表作の中で、結構地味なこの映画が大好きです(VHSでは持っていましたが、DVDではまだ。欲しいが、これは高い)

それは、

『友情ある説得(原題:Friendly Persuasion)』 巨匠ウイリアム・ワイラー監督

非戦の立場を取るクエーカー教徒の家族が、南北戦争に巻き込まれていく話。やや重い部分もありますが、クーパー演ずる父親が、時々見せるユーモアに吹き出したり、ほっとさせられたり、何ともいえずほのぼのする部分も持った映画です。『サイコ』で有名なアンソニー・ポプキンスが息子役で出ています。
フィルムズ・イン・レビューが当時このように書いています。「クエーカーの愛すべき夫としてのクーパーは、好演というより、その偉大な”アメリカそのものである顔”を、巧みに利用した」。






コメント (3)
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