手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

夏の伊豆地方へ女二人旅(その3)〜何十年かぶりのペンション宿泊と伊東の夜〜

2023-08-07 | ぶらぶら編




「川奈ステンドグラスミュージアム」を後にしたわたしたち。

午後に2本くらいしかないバスを待って、

川奈駅まで戻りました。

2デイズパスポートが役立ちます。


でも、

この夜の宿泊場所へは

駅から歩くという選択肢は浮かばない。

もちろんGoogleを使えば、

道もわからなくはなく、

普通だったら歩きもありの距離でしたが、

とにかく伊豆は起伏が激しく、

さらにこの暑さ。

徒歩という選択をする勇気が持てなかったのです。


宿泊場所のオーナーさんに連絡したら

「すぐには迎えにいけない状況」との返事。

仕方なく、

タクシーを探して連れて行ってもらいました。

上がったり下がったり、

最後はまた急な坂を登って・・・。

たどり着いた坂道の上の方に、

この日わたしたちが宿泊するペンション、

「ア・ドマーニ」がありました。











ホテルなどの宿泊先を調べてる時、

高評価のこのペンションに行き当たりました。

長いことペンションには泊まっていなかったので、

若者に戻ったような気分で予約を取ったんでした。


迎えてくださったのは、若い夫婦。

ご夫妻ともに明るい雰囲気の方で、

初対面のわたしたちもホッと。


4部屋しかない、

こじんまりした落ち着いたペンションでした。


わたしたちの部屋は思いのほか広く、

洒落ていて、

テラス付きの掃き出し窓からは海が遠くに見えます。




実はこの部屋、

下の写真の階段まっすぐ上がったところに窓がある部屋なんですよ。




部屋にはトイレはついていて、お風呂は共用。

二つあるので、どちらも使ってるなんてこともなく、

自由にゆったり使用することができました。

源泉掛け流し。


友人は、すぐに温泉へ。

わたしもその後入ってスッキリ。


2時間近くゆっくりしてから、

いざ、夕食の予約をしている「絆や」さんへ。

ペンションのオーナーに送ってもらったのですけど、

車の中で彼から、

この日伊東の港で花火が打ち上がるとの情報をゲット。

本ちゃんは8月10日の「按針祭」での花火だそうですけど、

この日も上がるんだそう。

本ちゃんの日には人がどっと出る感じだけれど、

この日はそんなに人も出ず、

ゆっくり見られるとのこと。

急遽、食事の後で行ってみることにしました。


「絆や」さん。




ここはペンションのオーナーさんおすすめのお店で、

年配のご夫妻が営んでおられる居酒屋です。


わたしはビールをいただきましたが、

友人は大好きな日本酒を。

卵焼きやら刺身の盛り合わせやら、茄子の味噌焼き、

写真にはないけれど、エビフライやメロンなども。

美味しくいただきました〜。




食事後、

お店近くのバス停から、

その日最終のバスに乗り、

伊東の街中へ。


温泉ホテルが立ち並ぶ、川沿いのバス停で降り、

川沿いを下ろうとしたら、

そこにあったのが、あの有名な「東海館」でした。





次の日には訪れるつもりでしたが、

夜のライトや灯りがついてる「東海館」も見られて良かった。

その優艶さと言ったら!

じっと見てると『千と千尋の神隠し』を思い出しました。

ここがモデルだということではないようですけど、

独特の妖艶な雰囲気があるのですよ〜。







さて、花火。

8時半から20分間、海沿いの公園で打ち上がりました。

わたしたちは、

川にかかる橋の欄干にもたれながら、

ゆったり見上げました。


花火なんて、もう何年見てなかったかなあ〜。

本当に綺麗。

やはり夏の風物詩ですね。



その後、

伊東駅まで歩いて戻りましたが、

駅前、人っ子一人いない〜〜。

ちょっと怖いくらいです。




駅に着き、

電車で川奈駅まで帰ろうと調べたら、

なんと数十分電車なし。

もちろんバスも終わってる!

タクシーに乗ればいいのだけれど、

結構かかるのではとちょっと躊躇したわたしたち。

タクシー乗り場にやってきたタクシーの運転手さんに

友人が川奈駅あたりまでどれくらいかかるか聞いてくれて、

1500円から2000円とわかり、

思ったほどでなかったので、

タクシーを使って帰ることに。

ただ、

ペンションの場所を運転手さんはご存じなかったので、

わたしがGoogleマップで道を確認しながら誘導。

なんとか無事9時半過ぎには帰ってこれました〜。


その後は、

12時過ぎまでベッドでゴロゴロしつついろんな話をして、

いつの間にか夢の中。

ぐっすりと眠ることもでき、

大変充実した旅行1日目となりました。


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