(↑公園の鴨たち。近隣住民のアイドルです)
マンスリーブロック、
これは皆さんが一番よく使われる手帳の部分だと思います。
だからこそここの部分、
きっとそんなに使い方に困っておられる方はいないのではと思います。
その日のブロックの中に、予定を書き込んでおけば、
パッと見たらわかるし、
一応問題ない。
わたしも20年ほど前までは、
ただ予定を入れるだけにしていました。
こんな風に。
↓2000年ごろのマンスリーブロック。ここには夫の予定もぐちゃっと入ってます。
その後、子育て時期になり、
自分の予定というよりは、
家族の予定(特に子供の予定)で動くことが多くなって、
自分のプライベートな予定か、
家族の予定かがわかったらいいなと思い、その方法を色々考えました。
そして行き着いたのが、今の方法。
もう15年くらいになるでしょうか。
まずやったのは、予定の色分けです。
当時、息子のことで動くことが多かったので、
息子の予定には黄色のカラーマーカーを塗りました。
そして、
自分個人の予定でもいくつかのカテゴリーに分け、
教会、仕事、運動、その他のプライベートに色分けしました。
↓これは見本。
教会関係はピンクのカラーマーカー、
仕事関係はオレンジのカラーマーカー、
運動の時間はブルーのカラーマーカー、
その他はグリーンのカラーマーカーです。
ここ最近は、
息子のことで動くことが全くないので(PTA活動もないですから)、
黄色のカラーマーカーを使うことがなくなりました。
でも、
黄色のマーカーはずっと息子の色でしたので、
今のところ、他のものに変えずにそのままにしています。
そして、
ここ数年で新しく加わったのが紫のカラーマーカー。
マーさんの予定を管理しています。
こうやって色分けするようになってから、
自分がどんな予定で動いているのか、
マーカーの色でパッと見てわかるため、
気持ちの整理にとても良かったなと思っています。
色分けもなく、
ただ予定がぎっしり詰まってる状態だと、
それをこなすことに必死になるわたしでしたが、
色分けしてると、
「あ、今日は教会のことだけだな」とか、
「あ、今日は仕事と子供のことでの外出だな」とか、
色で目先が変わり、
気分も切り替えられるのですね。
これって不思議なものです。
子育て期が終わり、
さらに最近のコロナ禍もあって、
わたしのマンスリーは、益々スカスカになってきてますが、
それでもこの色分けは続けています。
きっと今後も続けていくだろうと思います。
なぜならば、この色分け、
ただカテゴリー分けだけの理由でしているのではないからです。
もう一つの効果があります。
わたしの場合、
カラーマーカーの幅で、時間の幅を決めているんです。
縦軸を時間軸にして、
その予定にかかる時間の幅をカラーマーカーの幅で表します。
例えば、ピンクで表している教会の予定で、
午前中9時から12時だったら、こんな風。
午後2時からのカット、大体2時間くらいだったら、グリーンでこんな風。
夕方1時間マッサージだったらブルーのライン。
カラーマーカーの横線1本が大体2時間くらいでしょうか。
こうしておくと、何も色を塗っていない「空き時間」も見えてきて、
その「空き時間」に予定にはないことをする余裕がどれくらいあるかもわかります。
そう、この方法、
スケジュールそのものよりも、
むしろ予定のない時間を目立たせる意味もあるわけです。
主婦は「隙間時間が命」ですものね!
はい、
今回はここまで。
次回は、
ボールペンの色使いなどの、
さらにスケジュール部分の細かい書き方に進んでいきたいと思います。
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ワタシもタスクの前に色丸を書いて色分けはしていたけれど、目立たなかったのでまんじゅう顔さんの手帳術をまねっこしてマーカーに変えたんですよね!!
時間軸までは書き込めないけど午前か午後かはひくラインの位置でざっくり管理しています。
今日は誰の予定があるのか一目瞭然♪なので手帳を開いてぱっと見た時、学校行事カラーがマーキングされてる時はしっかり確認しないととか、(集金とか急に準備するの大変だし)今日はなにもないなーとかわかりやすい!
マンスリーとお家に貼ってあるカレンダーは色も書き方もリンクさせているので、家族もこの色は誰の予定かが勝手にインプットされていると思います(笑)
シンプルで格好良い手帳術にも憧れるけど
やっぱりワタシの手帳はワタシ専用アナログ外付けHDDなので(笑)分かりやすいが一番かなと思っています。
結構色分け、便利でしょ?
確かに大学受験のノートみたいな色合いですけど、「パッと見てわかる」というのは手帳では一番のこととわたしは思ってますので。
いろんな意味でわかりやすい、気持ちが前向きになれる「仕掛け」、手帳にどんどん盛り込むと、同じことをやっても気分が違います。手帳ってそういうところまで影響を与えるものだと思うまんじゅう顔です。