手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

聖書朗読と関西なまり& 娘からの母の日

2023-05-15 | 手帳・雑感




5月14日(日)は母の日。


わたし、

日曜日の礼拝では、

何年かぶりに聖書朗読の奉仕が当たっていました。


コロナ禍を経て、

この4月から通常の礼拝が再スタートし、

朗読や献金、受付などの役割を

信徒で分担するようになったからです。


以前には年に何度もする奉仕で、

もちろんその時もきちんと準備はして臨んでいましたが、

今回本当に何年かぶりだったので、

さらに入念に準備を。

その前の1週間は机に向かうたびに、

少しずつ声に出して朗読の練習をしていました。


そして、

最後の最後で、

明瞭に朗読してるかどうか、

夫や息子にも聞いてもらって・・・と思ったら・・・。


こちら生まれこちら育ちの息子、

静岡弁(まーさんの出どこの方言)と関西弁、

標準語の自称「トリリンガル」の夫には、

わたしの朗読は、別の点で直し甲斐があったようです。

「石」、「皆」などなど、

わたしの発音は単語の語尾がいちいち下がるらしくて、

一つ一つチェックをされる。

直されているわたしの方はそんなつもりがないから、

超混乱。

それまでちゃんと読めていたところもつっかえてつっかえて。

意識しずぎて、もっと変な発音になってしまうことも。

最後にはもう泣けてきた・・・(笑)。


わたし自身はちゃんと標準語で読んでいると思ってたから、

自信喪失。

前日の土曜日夜は大特訓。


結局、軽くなまった状態(だったよう)ですが、

夫から及第点をもらって当日に臨みました。


「ゆっくり、はっきり読む」ということが大事だと

「朗読者心得」には書かれていて、

それは大丈夫だったようで、

何人かの方々に労いの言葉をいただいて、

緊張した日曜日午前が終わりました。


大体聖書の分量で言えば、

1章分くらいの朗読でもこれくらい大変。


少し前に、

日曜劇場『ラストマン』の撮影秘話のTikTokで、

大泉洋が「はみがきこ」の発音について、

周囲の人たちにいじられているシーンを見たことがありましたが、

地方出身の俳優さんたちは

このこと一つとっても大変だなあと改めて思いました。

一方、コンシェルジュ役の王林ちゃんは、

持ち前のなまりのままでの出演ですけどね(笑)。


そして礼拝の後には、

夫の仕事の関係で知り合った

外国人留学生と久しぶりにおしゃべりを。

遠方に住むようになり、コロナ禍のもとで、

何年も会っていませんでした。

日本で就職し、ほっとしている様子。

そしてさらに大きな決断をしようとしているということで、

小一時間彼女の近況を聞きました。

その際、

この春に赴任して来られた牧師が、

わざわざそばに来てださって

彼女にも声をかけてくださり、

「何か相談があったりお祈りしてほしいことがあったら、

連絡してくださいね」と言い、

彼女のために祈ってくださったのです。

彼女は涙を流して喜んでいました。

知らない国に来ての一人暮らし。

牧師の言葉はとても温かくありがたかったと思います。


おしゃべりが終わる頃、

「今日は母の日ですね。〇〇さんはわたしの日本のお母さんです」

と彼女。

その一言は嬉しく、

「あなたはわたしの娘ですよ」とわたしも。

「これは母の日のプレゼントです」

と別れ際にプレゼントを手渡されました。

あの大谷翔平君のCMの美容液!!?




娘のいないわたしにとっては、

どう表現していいのかわからないけれど、

とにかく温かい血液が体全体に回ったような、

そんな身体がほてるような気持ちになりました。


一方の息子。

「母さん、明日は仕事で夜帰ってくるのが遅いけど、

母の日だとは覚えてるから待っててね〜」

と一昨日に言い残して仕事に出かけて行きました。

ところが帰るのが午前様になりそうということで、

「お母様ありがとう」とラインが。

その言葉もありがたく。

未明に帰宅した息子は、

わたしのベッドサイドにお花とワインを置いてくれていました。
(朝、出勤途中に買ったみたいです)



今年は息子だけでなく娘にも祝ってもらった

「母の日」。

ちょっと特別な1日になりました。




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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のりさんママ)
2023-05-15 14:36:14
言葉わかるわぁ
イントネーションですよね。
私も最近は、特に。
大阪、広島、東京、山口
あるいみバイリンガルな私です。(笑)
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Unknown (まんじゅう顔)
2023-05-15 15:35:38
のりさんママは、4つも??!
ずっと同じ地域で生活していると、
あまり意識しないことなのかもしれませんが、
これほど住むところが一人の人でもあちこち移動する時代になると、
何が何だか分からなくなりそうですよね。
耳のいい人は、その違いが分かって、自分でも言い分けできるとか。
わたしは標準語と関西弁の二つの違いすら、分からなくなっちゃいます・・・(笑)。
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Unknown (なお)
2023-05-15 20:42:58
嬉しい母の日になりましたね!(^O^)  

言葉のイントネーション、意外ですが但馬って標準語と同じなんです。
なので私は結婚してからずっと夫に指摘され続け
随分直ったとは思うのですが
「犬」とか「馬」とか「熊」とか
今でも語尾が下がる方がしっくりくるんですよ。(^^;)
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Unknown (pukutaromama)
2023-05-15 21:59:30
素敵な母の日でしたね♥

南九州育ちの私、普段はそうでもないのですが、家族と電話すると一瞬ですんごい訛りようです笑
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Unknown (sweetpotato66)
2023-05-16 00:29:14
東京育ちの私も、親が方言で話していた環境から、言葉使いやイントネーションが不安です。でも、私の周りの人は地方出身の方ばかりなので、正しい標準語だと思ってくれてるようです。岩手出身の夫は「柿」と「牡蛎」のイントネーションが同じで、子ども達に突っ込まれてました。
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Unknown (ポテト姫)
2023-05-16 00:45:55
 「生まれ」も「育ち」も、茨城県の私ですが、母が「東京育ち」だったお陰で、割と「標準語」に近い「言葉環境」だったようです。(^^;
 でも、「純粋な?茨城弁」も、もちろん「聞き取れる」し「喋れます」が…。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 「茨城弁」の場合、やはり「イントネーション」が独特で、「柿」と「牡蠣」、「橋」と「箸」と「端」が、どれも「一緒」です。(*´-`)
 「お笑いコンビ」の「カミナリ」が「茨城弁」、「U字工事」が「栃木弁」ですが、まあ、よく似ていて、「あんな感じ」です。
 高校時代、「放送委員」だった私は、「アナウンスコンクール」に出るために、「アクセント辞典」なるものを購入して、研究していた時期がありました。(・・;) まあ、結局、「校内審査」の時点で「落ちた」ので、コンクールに出ることは出来ませんでしたが…。♪( ´θ`)
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Unknown (まんじゅう顔)
2023-05-16 09:00:33
なおさん、そうですね。嬉しい母の日となりました。
ブログを読んでいると、どこのお家でも楽しそうで、こちらもほっこりしています。
但馬、そうなんですか??
実家のあるところは微妙なところなので、わたしは一体どんな方言なのだろうと思ってました。やはり南の影響を受けているのでしょうね。
そうそう、しっくりくる言い方ってありますね〜。こういうの、今まであんまり意識したことがなかったです。
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Unknown (まんじゅう顔)
2023-05-16 09:03:17
sweetpotatoさん、なるほどね、東京生まれでも親の影響を受けてる可能性もある!!確かに息子もそうかも。
結局、テレビのアナウンサーがしゃべっている言葉が基準となるのでしょうが、難しい。
今朝も「熊」の言い方、語尾を下げない言い方が正しいと思ってたら、アナウンサーの皆さん、全て語尾を下げた!
言葉によって違うんだ〜と思うと、もうわけわかめ!
うん、でもわたしから見てもsweetpotatoさんは標準語!
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Unknown (まんじゅう顔)
2023-05-16 09:07:23
ポテト姫さんのところは、標準語に近い環境だったのですね。それは幸せ!
そうか、栃木弁、茨城弁・・・・、関東地方でも色々なんですね。
確かに関西弁と言っても、神戸弁もあるし、河内弁もあるし、大阪弁、京都弁・・・、それぞれのところで少しずつ違ってますしね。
アクセント辞典なるものがあるのですね??
手に入れて読んでみたい気持ちでいっぱいです。
今更なのですが、ちょっと興味津々!
ポテト姫さんは耳がいい方だと思うので、習得は速いことでしょう。やはり耳の問題ってあると思うので。
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Unknown (まんじゅう顔)
2023-05-16 09:10:06
pukutaromamaさん、ありがとうございます。
ほっこりな母の日となりました。
pukutaroちゃんもそうやってママのことを祝ってくれる日がすぐにやってきますよ〜。
今はご主人様の温かいサポートと愛に包まれた母の日ですね!
南九州、結構はっきりとした方言があるのでは??
電話での会話、聞いてみたいです〜。
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