手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

一つその先の言葉を語る人に〜「2024・主婦日記」の第50週目〜

2024-12-16 | 2024年の主婦日記
(↑↓「モルック」ってご存知ですか?
「モルック」とは、
フィンランドのカレリア地方の伝統的なゲーム
「キイッカ(kyykkä)」を基に、
1996年にフィンランドのLahden Paikka社によって開発されたスポーツ。
地面に並べられた木のピン(スキットル)に、
木の棒(モルック)を投げて倒し、獲得した点数を競います。

すごく簡単なゲームですので、
今ちまたで人気ですね。
学校や地域の子ども会などでやったことのある子供も結構います。
この度、うちの教会でも購入。
礼拝の後に大人たちも楽しんでます。
今回は教会学校の子供たちと楽しみました)



















うちの教会には、

まーさんくらいの年齢の御大が

日曜日、元気に通ってきておられます。


お家が教会の近くということもあり、

歩いてすぐなので、

それが可能ということもありますが、

それでもすごいこと。


わたしくらいの娘さん夫妻が近くに住んでおられるので、

週に何度か訪ねて様子を見ておられるようですが、

基本一人暮らし。


でも、

今お元気だからといって

何もなかったわけではないのです。

わたしの知ってるここ30年の様子を思い返しても、

お母様の介護、ご主人様の介護、

自分の怪我や病気など、

いろいろな経験を経てきておられます。


そういう方だからこそかなと思うことがあります。

例えば、

わたしに対する声かけでも、

他の方と違うんですね。


「〇〇さんはよくやってらっしゃるよ」


よく聞く言葉かもしれませんが、

この言葉ってすごいなって思うんです。


大体、よく言われるのは、

「〇〇さんは大変ですね」という言葉。

まあ、これはいいのですが、

最近ある人から

「どうして〇〇さんばかりそうなるの?」なんて

言われて、ちょっとモヤモヤ。


悪気のある言葉でもなく、

正直なお気持ちでそうおっしゃるのだと思います。

確かに、

病気をしたり、手術をしたり、

義母の介護で思うようにできないこともたくさんあったり。

他の方から見たら、

「ああ、大変!」って思われるのでしょう。


でも、当の本人は、

その言葉を聞いてその人に悪気がないとは分かっていても、

「何だかなあ」と思うこともあります。

確かに大変なところもあるし、

今年はいろんなこともあったし。

でも、人生ってそういうもの、

そういういろんな時があると思って、

本人は受け止めてる部分も多いのです。


不幸を全部背負ってるなんて思ったことがない。



ところがこの93歳の女性の方は、

この日も、わたしに近づいてきて、

「最近はどう?」

「お義母さんの様子は?」

「よくやっておられるよね〜」

「偉いわ〜」って言ってくださる。


その言葉が

キュッと身に沁みるんですね。

きっとこの方も

「大変だなあ」と

自分の経験も重ねて感じておられると思うんです。


でもそこの部分で声はかけない。

その一つ先の言葉、

「そんな中、あなたはよくやってらっしゃる」

と言ってくださるんです。


この違い、ありますでしょ??



それはご自身の経験からくる共感や同情だけでなく、

そんな生活を受け止めてなんとかやってる

「わたしへのエール」が含まれているんですね。



自身が経験したからこそ出てくる言葉。

きっとその人もかけてもらって嬉しかった言葉なのかな。


そのほんの短い言葉が、

わたしの心の中の

いろんなものどど〜〜っと溶かしていく。


振り返ってみたら、

ブログで繋がってる方々の中にも

こういう声かけをしてくださる方が何人もおられる。

ご自身の経験からの言葉でしょうが、

ありがたいなあと感じています。




さてこの方、

わたしに対してだけでなく、

どんな方に対してもそういう感じ。


受け身にもならず、自分から。

あれくらいの年になったら、

自分のことばかりになってしまいがちですよね。


その存在や一つの言葉が

静かに周りの人を癒す・・・。


人を認め、人にエールを送る言葉。



彼女みたいにはなれなくても、

彼女のような歩み方を少しでもしたい。

本当にそう思い、

我が身を深く反省もしました。




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また別の「Italian Kichen Vansan」(横浜・大倉山)に行ってきました〜

2024-12-15 | 雑貨
(↑写真では分かりにくいのですが、
4体とも羽の形、模様、手に持ってるものなどが違ってるんです
とても繊細なガラス細工です)





今度は別の友人に誘われて。



「こんなお店ができたよ〜」と言うので、

なんとも思わず、

ただ彼女がランチを誘ってくれたのが嬉しかったので

「オッケー!」と返事。

いよいよ前の日になって、

調べてみたらですね、

あれ?

どこかで聞いたことのあるお店の名前。

これって川崎の鷺沼にもあった??




半年ほど前、

高校の後輩がわたしたち夫婦を誘ってくれて、

行ったお店が鷺沼にあるこちらのお店でした。






とにかく、

しらすが目一杯のったピザを食べたことが

印象的でした。

その時は夜だったから、ビールやワインを飲みながら。


すごく楽しかった。



だから、

今回も仲良しな、

数歳若い友人に誘われたのが嬉しくて、

ひょいひょい行っちゃった!


年代問わず、

誘われて超嬉しい友人っていますよね〜。

彼女はそういう人の一人です。



ランチセットとかは頼まず、

マルゲリータ(半額券を彼女が持ってました)

生ハムをストップをかけるまで入れてもらえるパスタと、

魚介も入ってるサラダで。


生ハムの方は、

欲を出してたくさんトッピングしてもらったのですが、

美味しいけれどしょっぱいので、

ちょっと食べ切るのが大変でした(笑)。










結局、わたし、

自分の取り分のピザを食べきれず、

彼女に食べてもらうくらいでした。

お腹いっぱい!



開店11時と同時に入って、

12時くらいまでゆっくりし、

その後は彼女のマンションに行って

6時半まで喋りっぱなし。


彼女のマンションの窓からは、

丹沢山系と富士山が!


夕方に向かう富士山。

刻々と色合いが変わっていってそれは美しい。










この日は、

夫が代休を取っていたので、

まーさんの迎えもやってくれました。

だから、

わたしは午後4時半のシンデレラにならずにすみ、

ゆっくり友達と過ごせました。


それでも話は尽きず。


次回はわたしの夫も加えて

我が家でのおしゃべりを約束し、散会。



彼女から今回いただいたのがこちらの飾り。


彼女の所属している教会の方で、

終活で自宅整理をされた時に、

友人がその方からいただいてきたもの。


でも、彼女、

そんなに家にものを飾るタイプではないので、

それらをまとめて玄関などに飾っておいて、

遊びに来た人たちに

気に入ったものがあったら、

持って帰ってもらおうと思ってたとのこと。


そのお家のものを整理された方は、

スッチーさんで世界各国を股にかけて

仕事をされていた方らしく、

いろんな国で買って来られたらしく、

珍しい飾りもたくさん。


その中で目を引いた

ガラスの天使さん4人。








我が家にいただいて帰ってきました。




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まーさんとの「意地の張り合い勝負」の結末は?

2024-12-14 | 介護



まーさん、

家族の日々の生活のサポートに関して、

「嫌だ」とか「ほっといて!」なんて

否定的な言い方はあまりしないのですが、

それはこちらが

一枚上手を行ってるからだと自負しております。



姉御肌で、人から命令されるのが一番嫌い。

好き嫌いがはっきりしているし、

かなり頑固だし。

でも、言いたいことだけ言えば

後に絶対引きずる人ではなく、

すぐにノーサイドになれる人。

これは、若い時からそうなんです。


人情に厚く、

清水生まれですが、

まさに次郎長気質な人のイメージ。




ディから帰宅し、

入れ歯をとって洗浄しようと声をかけた時のこと。

何とか下の入れ歯は取り出したのですけど、

「上の入れ歯を取りましょう」と声をかけると、

「もう、いいよ」

「面倒臭い」「取らなくていいよ」と。

そこでまんじゅう顔、

一押し。

「きれいに洗いましょう」「入れてください」

大体この段階で、渋々でもまーさん、

従ってくれるんですけど、

この日は違った!



「いいよ、このままで」


そんな時はもうそれ以上言わず、

少し時間が経ってから声をかけるというパターンなんですけど、

その日に限ってまんじゅう顔、

まーさんがどこら辺で折れるのか、

それとも折れないのか、

試してみたくなった!


当然ながら、

わたしの心に余裕がある時のチャレンジです。

腹を立てていたり、ちょっと虫の居所が悪ければ、

絶対できません、できません。




「お母さん、そう言わないで入れてくださいよ」

「待ってますから」と言って、

入れ歯の入れ物を持って、じっと待ってたら、

「もういいよ」と何度か。

でも入れようとしない。

黙って待ってるわたし。

10分近くそうしてたでしょうか。


まーさんも怒ってはいないけれど、

もう「しない」と決め込んだようで。

「いずれ忘れて入れてくれるかな」と思ったけれど、

やはりどんなに待っても無理。


結局、

わたしの方が根負けしました(笑)。

「わかりました〜」と言って退散(笑)。




それから30分ほど経って、

ベッドの脇を見てみたら、

口から取り出した入れ歯が

ポンと置いてありました。



きつくも言わず、

ただ淡々と「やりましょう〜」と声をかけ続けても、

一旦本人が固めた意志は絶対に変わらない。

声を荒げることも、イライラすることもなくても、

人の言う通りにはしたくない。

口は真一文字!(笑)


わたしとしては、笑うしかない。


ところが、

こんな状況の時に、

さらに無理矢理言うとか、厳し目の口調でとか、

行動を規制してなんてことをすると、

絶対プッツン切れるんだ〜。


なるほどなあ〜と納得。


こういう彼女の根っこの部分は変わっていない。


やはり、

まーさんとのやりとりは、

「声かけ2回で無理なら一旦撤退!」

がベストだなと改めて思いました。



時々、まーさんがショートにおいて、

「声を荒げるとか、手を振り払うなんてことがある」

と聞いたことがありましたが、

こういう微妙な駆け引きがうまくいかないからだろうな。


でもこれは至極当然のこと。

施設においては、そんな性格や状況の違う

利用者さんがわんさかいて、

その対応をしてくださっているのだから。

関わってくださるスタッフさん全員が

一人一人のそういう細かいことを

把握されるのも難しいだろうと思います。

だから時に

「大変な人」ということになってしまうのでしょう。



今行ってるショートの施設は、

コーディネーターさんが、

「こういう場合はどうしたらいいですかね?」

と聞いてくださる。


聞いてくださると、

彼女の特性ややり方について共有できるのでありがたい。


スタッフさんが、

少しでも楽にまーさんに関わってもらえるように、

そのことで

利用するまーさんも穏やかに生活できるようにと

強く願います。




ところで、そのまーさん、

一昨日「ヘアカット&ネイル」のために

美容院へ連れて行きました。


次の朝、

夫がまーさんに

「今日もおきれいですよ〜」と声をかけてました。


真っ赤にジェルネイルされた爪を見て、

いやにきれいだねえ〜」

と顔を綻ばせてる。










ここ2ヶ月ほど爪の養生のために

ネイルをとってました。

久しぶりにネイルをするので、色決めをした時、

2年ぶりくらいで真っ赤を勧めました。

すると最近はネイルにも全く反応しなかった

まーさんが「きれいだね〜」と。

やはり真っ赤が好きだったんだ〜と思いましたよ。


ずっと指先を見てるまーさん。

真っ赤が良い刺激となりました。




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「来年の手帳」の今

2024-12-13 | 2025年の手帳準備






12月も上旬から中旬への時期。



来年の手帳、買ったばかりの頃は

来年どう使おうかなんて少し考えた時期もありましたが、

その後は少しの間、寝かしておりました。


その後、11月中旬くらいから、

外持ち手帳のPAGEMマンスリーの方は、

今年分と共に2冊持ちで使い始めました。


どんどん来年1月以降の予定も入ってくる時期でしたし、

もう、これは新しい手帳に書き込むのが当たり前。


確定してきた予定から入れていきます。


少なくとも3月までは

もうかなり書き込みがされています。


2025年の手帳には

2024年12月のマンスリーもあるので、

そちらにも今年12月の予定を書き込んでいますから、

もうこの時点では、

2024年の手帳を持ち回る必要はないのですが、

何だかね、

最後の最後まで使って終わりたいというのが、

わたし側の意地みたいなもので。



結局今でも2冊づかいです!(笑)



↓問題は、全く同じ表紙なんです〜。
当たり前ですけど、ボロい方が2024年との見分け方。






そして

そろそろ「主婦日記」の方も

来年の準備の始め時がやってきたかなと思います。




わたしの場合、

1番最初にすることは??



はい、「インデックス」をつけること。


これって格好だけではないんですよ〜。

あるとないとでは大違い。


お気に入りは、

HIGH TIDEのLandscape Index。



↓こちらはアマゾンへ。
 
 
 









とても開きやすくなります。

特にこのインデックスは最高です。


おすすめ文具の筆頭になるかなと思うくらい。


こうやってつけてっと。







そして帯をとって、すっきりさせること。












この二つで、

グッと身近な雰囲気になってきたでしょう??



でもまだ中は、

全く手付かずです。


実は毎年今頃は

最初の部分などは、だいぶ書き込んでるんですけど、

今年は年末ゆっくりやろうかなと思って、

そのままにしています。


こういう年があってもいいかな。



もう一冊は、

これまで20年近く使ってきた

「+α生活ノート」をやめて、

家計簿と一体化させた

「Home Management planner」を

新たな3冊目として用意をしています。


こちらはかなり書き込みができていて、

準備万端で〜〜す。




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小春日和を楽しんで

2024-12-12 | 庭仕事





わたし、

だいぶ元気になってきました。


一人時間があったので、

今回は、横浜市営地下鉄「センター北駅」下車。

銀行などの用事を済ませ、

モザイクモール港北内をぶらぶら、

少し周辺も散策しました。



↓モザイクモール港北前の銀杏並木はほぼ終わりぐらいかな。








青い空、

真っ赤な観覧車、

そしてキラキラ黄金に輝く銀杏。

めっちゃ綺麗なんですけど。















天気も良く、

気温も高め。

歩いてると汗が出てくる。

まさに小春日和の一日。


かなり歩き回って、

その後帰宅。


午後は、多肉ちゃんの整理をしました。

夏の間も成敗せず、放りっぱなしでしたから、

溶けたり、形がひどい状態だったり。


今は挿し芽の時期ではないですけど、

いい部分だけを残し、整理整頓です。


整理整頓したから、

寒い冬の間は霜除けをできるぐらいの分量になりました。
















これで冬越し。

春先にもう一度

きちんと仕立て直しをしたいと思います。


また、ずっと今まで咲いていたコリウスも

かなり元気がなくなってきました。



メインのものともうひと鉢の分は処分。











一つだけまだ元気なものがあるので、

それだけは残しました。










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