抜海の宿『ばっかす』で教えられた蝦夷すかし百合の群落を見に,海岸に行ってみた。
海は大荒れで,今にもしぶきが飛んできそうです。
蝦夷すかし百合は,花が空を向いているのが特徴なのだそうで,抜海の群落はとても貴重なのだそうです。
白い看板の向こうに,2つの群落がありました。
一人でぶらぶらと歩いて民宿まで帰ると,みんな荷物を積み込みながら地元の漁師さんと交流中でした。これが旅の良い所なんですよね。
今日は、稚内の抜海町の宿から宗谷岬などに寄って、サロマ湖畔の『船長の家』と言う民宿までのコース。
宗谷岬に行く途中、宗谷丘陵への分かれ道の宗谷中学校付近は霧。 今年も、宗谷丘陵へのアプローチは断念しました。
それでも、猿払村の村道エヌサカ線では、天気も回復して、原野の中をどこまでも走る一直線ロードを楽しむ事が出来ました。
その後,延々と続く宗谷国道をサロマ湖畔まで走りました。 今夜の宿は,ワッカ原生花園が広がるサロマ湖畔の民宿『船長の家』です。 船長の家では、「これでもか,どうだ参ったか」と言う位の大量の蟹料理に、みんな目を丸くしていましたね。
食べきれない分は,隣のテーブルの4人姉妹家族のグループに,誰かが全部差し上げたみたいです。(私は見ていないので [E:coldsweats01])
ここでの上手な食べ方は,冷凍パックにして自宅に送るものとここで食べる物を最初で仕分けしてから,食べ始まる事なのだそうです。
たしかに,ひとり一杯の毛ガニ,二人で一杯のタラバガニ,北海シマエビ,カニシャブ,カニ飯など,テーブルに載りきれないくらいの料理を全部食べきれる人はとても少ないでしょうね。