LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

⑰ 十勝平野から美瑛へ

2010-07-11 20:34:06 | 2010北海道ツーリング

やっぱりツーリングは、[E:sun]晴れでなくちゃ。 

帯広市内を抜けて,士幌の広域農道(十勝西北部広域農道)を,ゆっくりと景色を眺めながら流します。 この道は、20km位続く直線路です。

太陽の光を一杯に浴びながらの士幌の道やナイタイ高原牧場への道は、本当に快適でした。Photo_10  

三国峠から見える樹海も圧巻としかいいようがないですね。

三国峠は標高1100mを超える道だけあって、Tシャツにジーンズ生地のシャツではちょと寒いくらいでしたが,それでも、やっぱりソフトクリームは食べなくちゃね。(笑) 

峠を下っていくと、斜面にたくさんの雪を残した十勝岳の姿が見えてきます。 雪がきらきら光って、綺麗でしたね。

昼食をすませたときには、太陽は照りつけ、気温26度、路面温度40度などという,北海道にあるまじき態度なんです。

憧れの地,北海道がこんな事でいいのか?(怒)

宿に入る前に、美瑛の北西の丘を拠点にして、バイクでパッチワークの丘を散策してもらいました。 (結局、5人まとまってうろうろしたようでしたが)[E:bleah]

私は、前から見たかった美瑛の赤麦の畑を見に行きました。 マイルドセブンの丘の上からは畑全体が見えるそうですが、ラフロードだったので、下の道から赤麦の畑を見ることにしました。

まだ、真っ赤にはなっていなかったのでしたが、一面濃い黄色の麦畑はとても綺麗でした。Photo

今日のツーリングは、無線が使えなくて大変でした。

Mさんの無線機は、昨日の襟裳岬の豪雨の中を走ったせいで、どこかがリークしたらしくて、電波が送信しっぱなしになっていますし,私の無線機も、受信回路のどこかが断線したらしくて、何にも聞こえなくなっていました。

そんなこともあろうと準備しておいたハンディ無線機は、サイドボックスの中で浸水沈没していたのでした。 ひえぇぇ 襟裳岬の雨をなめたらいかんですね。Photo_2


⑯ 晴れた! 晴れたぞぉ

2010-07-11 06:15:22 | 2010北海道ツーリング

予約していたビジネスホテルは,4時にならないとフロントが開かない。

玄関は閉まっているので,通用口から中に入れて貰って,フロントロビーで,体から引きはがすようにして雨具を脱いだ。

※ びしょ濡れの服や雨具をそこら中に干したり,バックの整理をしていると,清里の「ロッジ風景画」から電話。

「もしもし,部屋に衣類が数点とスリッパの忘れ物がありますが」

「衣類は捨てて下さい。 スリッパは,お宿で使って下さい」

「わかりました。宿の備品として使わせて貰います」

衣類はFさんが捨てていったものだけど,自分のスリッパは新しかったのだけどなぁ。 高かったのに,残念。 朝,誰かがはいていて,玄関に無かったので,入れるのを忘れたんだな。

※ こんどは社長とKさん 

「十勝のセキレイ館にブーツを忘れたみたい」

「わたしもセキレイ館にLEDの懐中電灯を落としてきたみたい」

こんどはセキレイ館に電話をして,鹿児島に送ってもらうようにお願いしました。 なんだかなぁ。

そして次の朝,ホテルの窓の外に広がる真っ青な空に、思わず『やったあ』 [E:heart02] [E:lovely]。

北海道を走り始めてから,初めて青空の下を走る事が出来るんだから,みんなのテンションだって上がる上がる。

さあ、今日は良い一日になりそうだ。

ナイタイ高原、三国峠、パッチワークの丘も待ってろよ。