ソロのキャンプでは,早めに寝袋に潜り込んでしまうこともあって,早めに目が覚めます。[E:happy01]
夜は,うちの奥さんから拝借した携帯ラジオで”ラジオ深夜便”を聞きながら眠りました。
枕代わりにしたのは,チャップスを丸めて袋に入れたもの。 布製の袋があると,いろいろと便利です。 コンビニ袋は,ガシャガシャ音がするので,使えませんね。[E:bleah]
夜は雲が空を覆っていたせいもあってか,5月初旬の阿蘇にしては,あまり寒く感じない。
それでも,カッパを着てしっかりと羽毛シュラフにくるまって休みましたけどね。
起き出したのは,5時。 プリムスのガスに点火して,珈琲を沸かす準備をします。
今回も,ホワイトガソリンを燃料にするスポーツスターを持ってきているけど,テントの近くじゃ危なくて使えません。
携帯用の珈琲のレギュラーパック2個を使って,カップ一杯の珈琲を入れたら,残ったお湯でスープを作ります。 ネギとかパセリなどを入れたら美味しいのだけど,粉末を溶かしただけのスープ。
それでも,キャンプだと美味しいと思うのだから,面白い。
前日に買っておいた厚切り食パンを,プリムスの折りたたみ式トースターに乗せて,両面をこんがりと焼いたら朝食のできあがり。
今回は,牛乳もヨーグルトも無しです。 理由は,買ってくるのが面倒だったから。 ひどい理由ですねぇ。
8時過ぎには荷物を積み込んで,キャンプ場をあとにしました。 場内の狭い道をトコトコとバイクを走らせていると,幼稚園児くらいの子供たちが,排気音に気づいてよけてくれます。 さすがに,ちいさな赤ちゃんは,大人が手助けしないと無理ですけどね。[E:coldsweats01]
行き先は,8km先の内牧温泉。 南小国や大観峰へ向かう上り坂入り口の看板でABC画像を撮ったら,近くにある薬師温泉に行ってみました。
なんと,9時からの営業で,まだ開いていません。 現在時刻は8時15分。[E:sad]
内牧の町湯8湯でも,大阿蘇温泉と新穂湯なら7時から開いているみたいでしたけど。しかも,大阿蘇温泉だと,入浴料100円と聞いて驚きます。
けっこう気温も低めだったし,湯冷めをすることも考えて,他の温泉をさがすこともせずに草千里に向かいました。
のろのろと運転している軽自動車のあとを我慢しながら,やっと着いた草千里と阿蘇山上は雲の中で,なんにも見えません。 午前9時30分の気温は10℃。風呂に入らなくて,正解です。
それでも,観光の車はひっきりなしに上がってきます。さすがはGW。
さっさと南阿蘇に降りて,南阿蘇鉄道の「下田城ふれあい温泉駅」の温泉にいきました。入湯料300円 ここは,10時からの営業ですが,もぎりのお婆ちゃんに10分まえに入れてもらえました。
洗い場の窓をあけると,そこは駅のプラットホームなんですね。 お湯に浸かっていると,列車が入出構する音が聞こえて,のどかです。
駐車場では,佐伯から観光に来たという二人連れと話が弾んだりして,のんびり旅の良さですね。
田園地帯の中をバイクを走らせて,前から気になっていた「蕎麦の実カフェ」に行ってみました。 まだ11時前。お腹もすいていないし,今回は見るだけで帰ることに。
おいしそうなハンバーガーや手作りパンなども見つけたので,次回の楽しみにしましょう。
俵山を越えて,益城ICから鹿児島に向かいます。俵山バイパスと俵山トンネルは,阿蘇方面に向かう車やバイクが延々と連なっています。
のろのろ運転の反対車線の車列を見ながら,軽快に坂を駆け下りていくのは,気分最高でしたね。
鹿児島ICを降りたのは,13:00。ちょっと早い帰着でしたが,GW中は余裕を持って動いた方が,事故を避けるためにも良いいんだよ[E:sign03]と,自分を納得させてGWツーリングの終了です。