エンジンの調子が良くない。 ５月のＧＷ，阿蘇行きの時に気づいていたのだが，まぁこれくらいなら！と放置してきた。
症状はと言うと・・・・・
追い越しなどの際，アクセルを一気に開けたときに，エンジンの回転がついてこない。
阿蘇に向かう高速道で，先行する２台についていこうとしてアクセルを開けたのだけど，エンジンの回転が上がらずに追い越し車線に出られなかったのは最初だった。
次に，ＢＳＨへの往復，ほとんど追い越しをかける場面はなかったのだけど，それでも数回の同じような症状が発生した。
原因は加速ポンプのダイヤフラムかも？と聞いたのだけど，たしかに，燃料が充分に送られていないような症状に似ている。
普通に走っている分には，なにもストレスも感じないし，高速でもゆっくりと加速していくような走りなら問題は無いのだが。
急なアクセル開度の変化に対応できないのでは，危険回避や追い越しの際など，ちょっと困ってしまう。
早めの修理が必要なのだが，天気が悪いしなぁ。
一つめの憂鬱は，このエンジン不調。
もう一つの憂鬱は，解消したと言えばそうなのだけど。 これは昨日のこと。
先頭から２番目を走行中に，後方から「右のサイドボックス！」と無線での呼びかけ。
詳しく聞こうにも，無線機の送信スイッチを入れたままのバイクがいて無変調電波が出っぱなし，混変調で音がひずんでしまってよく聞き取れないんです。
信号を越えた所で，路肩にバイクを停めて後を振り向くと・・・愕然[E:sign03]
サイドボックスがぶらぶらで，宙に浮いているじゃないか。 ボックスにはＥＴＣや無線機の電源ケーブルなどを引き込んであるのだが，なんと，そのケーブルだけでぶら下がっている状態。[E:bearing]
リッドをあけてみると，ボックスを固定するピンが美事に抜け落ちていました。 ２本のうち１本は，なかなか見つからないし。
ボックスに入れていた雨具や工具などを全部外に出しても，ピンが見つからない。 あれぇ？[E:wobbly]
と，そこに駆けつけてくれたウルトラエボの黒さんが，ボックスの隅の電源ケースとコードの隙間に入り込んでいるピンを見つけてくれました。 見つからなければ，針金でくくりつけるしか，無い所でした[E:coldsweats02]。
ボックスを外して掃除をしたときに，ピンがカチッと留まらないなぁとは思ったのですけどね。 留め方が不十分だったのか，ピンのスリット部分が劣化してきているので，それが広がって振動で外れたのか。
さぁて，どっちなんだろうなぁ。[E:shock]
それでもまだ，二つも憂鬱の種が残っているんです。なんだかなぁ。