LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

甑ツアー初日③ 下甑・鹿島港

2018-04-10 18:19:26 | こしき島ツーリング

里港を出港して、フェリーは甑島の東沿岸を南下して次の寄港地鹿島に向かいます。

上甲板に出ていると、昨年のスクーターツーリングの際に走った鹿の子大橋が、右手奥に小さく見えてきました。

 

いつも元気満タンのバイクショップの郁子さんは今夜世話になる宿のオーナーに、「一緒に走ろうよ」と 船中から連絡していたようだけど、どうやら仕事が忙しいらしい。

島内だと大型バイクでのマスツーリングの機会は少ないだろうから、チャンスと思ったのですけどね。

鹿島港に着いて船首ゲートが開いて、トラックや乗用車の後からバイクを進めていくと、前方にパールホワイトのハーレー・スポーツスターが見えた。

にこにこしながら大きく手を振っているのは、宿のオーナーです。 どうやら、途中で仕事を切り上げて、走りに来たみたい。

今日のツーリングポイントを確認した後、自分の先導で鳥ノ巣山展望所へ向かって走り出しました。

完成予定が3年も延びている藺牟田瀬戸大橋ですが、橋脚も仮の橋桁もできたようで、2年後の完成が見えてきたようです。

鳥ノ巣山展望所から、工事中の藺牟田瀬戸架橋を眺めて、しばらくのんびりしていました。 
全長533mの橋梁ができると、便利にもなるし観光客もどっと増えるのでしょう。

北薩地域振興局 pdfより   完成イメージ

それにしても天気の良い穏やかな日で、昨日までの荒天が嘘のようです。

鳥の巣山展望所から、鹿島断崖が望める夜萩円山公園に向かう事にしました。 

ここから地元の宿のオーナーSakodaさんが先導をしてくれる事になったので、狭い道だろうが急坂だろうが安心して走れます。

道路を挟んで2カ所に設置してある広い駐車場には、福岡ナンバーのワンボックスが1台駐めてありました。

バイクと車を駐めて、結構な高さがある展望所まで、真新しい階段を登っていくと、どど~ん。

後方に藺牟田瀬戸架橋が、眼前には荒々しい海食崖の鹿島断崖がどぉ~んと。 

崖下をのぞき込むと、ぞぞっとする高さがあります。 

国定公園になった記念に建てられた碑の前で参加者で記念写真を一枚。自分が映っている写真って、なかなかないんですよね。

ここから、来た道を引き返して、鹿島支所の恐竜化石展示を見に行きます。

 


甑ツアー初日② 里港入港

2018-04-10 15:25:41 | こしき島ツーリング

串木野新港で、ハイエースベース?のキャンピングカーの夫妻とワンちゃん1匹が合流して、総勢12名と1匹のツアーの始まりです。

空は晴れているけど、すこし冷たい風が吹いています。 港内では風波が立っていて、外海はどうなんだろうと心配になります。

昨日の欠航が響いているのか、今日のフェリーはいつもより乗船客も車も多いようでしたね。

 

港を出航して、フェリーは白く波頭が白く砕ける羽島沖を進んで行きますが、心配した揺れは小さいじゃないですか。

ここいらあたりの海から、薩摩藩の命を受けた幕末の若きサムライたちが、イギリス商人グラバーの船でヨーロッパに密航したのでしょう。

ゆっくり弁当を食べている間に、上甑の里港が近くなってきました。

 

里港に入港です。 港の前には立派なホテルとトヨタの超小型EVコムス。 レンタル用なのでしょう。

乗船客や車の大部分が、ここで降りて行ったので、客室も車両甲板もガラガラになってしまいました。

ここで乗組員が、救命ボートに積んであるマーキュリーエンジンのテストをしていました。
ちゃんと安全のために、マニュアル通りきちんと実施されているんですね。

 

停泊時間は、ほんの15分。 慌ただしいですが、幾つも寄港していくので仕方ないのでしょう。

船は、次の停泊地【鹿島港】に向かって出航しました。

 

 


こしきツアー 初日は。

2018-04-10 15:25:11 | こしき島ツーリング

昨日、こしき島ツーリングから、帰って来ました。

金曜日は時化が続いたため1,2便共出港しなかったので、金曜日の先発隊5人も合流しての出発です。

まずはショップからスタートして、国道3号線を北上、伊敷団地入口の絞り込み合流地点を目指しました。

ホンダ1800エンジンのトライク2台、ツアラー4台とソフティル2台に250cc スクーターの9台10名になりました。

で、スタート早々から、自分の無線の調子が悪いんです。 

受信はできているんだけど、送信も出来ているんだけど、・・・・・・・・・変調が乗っていない。

【変調】ってなに?ですよね。 声や音声のことなんです。

聞いている方からすると、無言の電波が入ってくるだけって事です。 迷惑な電波ですよね。

マイクのラインが切れたか、長く使っていたマイクが遂に壊れたか、どちらかだろうと予測。

色々と頑張ってみたのだけれど、結局、ツーリング最終日までマイクが回復することもなかったんです。

テスターを持っていないと、簡単な修理でも駄目ですね。 

帰宅後、ヘルメットからマイクセットを外して修理に取りかかりました。