待ちかねていた天気。 気分も、このうたのように上々で。
『くもがながれて光がさして みあげてみれば らららにじがにじが 空にかかって きみのきみの きぶんも晴れて きっとあしたは いい天気 きっとあしたは いい天気』
人吉市の錦町まで、気分良く単車を走らせてきました。 行き先は【山の中の海軍の町 にしきひみつミュージアム】
九州山地に囲まれ、海から遠く離れた人吉盆地に、海軍の航空基地が造られていたんですね。
ここには、予科練生が特攻訓練を受けていたと言う九三式中間練習機、愛称【赤とんぼ】のレプリカが展示されているんです。
最高速度200km程度しか出せない練習機に、250kg爆弾を積んで敵艦に突入させるという訓練を受けさせられた予科練学生の気持ちを思うと、言葉がありませんでした。
地下施設の航空魚雷整備場跡も、見学できました。
駐車場は1500mあった主滑走路跡に作られていて、一段上のガードレールが見える所が誘導路だったと説明されました。
戦後の開発で、段差がついてしまったようですが。
航空写真を見ると、滑走路だったところがはっきりとわかります。
1000円分のガソリンチケットも貰えました。 入館料金が800円なので、ちょっとうれしい。
ぜひ出かけてみたいです。