8月になって今年も、テレビでも新聞でも戦争にまつわる報道が多くみられるようになった。
ウクライナでの戦争は終息点が見えないし、武力を背景にして自分達に都合のよい結末を画策する国も見られるし。
どんな戦争でも、割を食うのは一般庶民なんですけどねぇ。
私の父は、台湾の高射砲部隊にいて、母は台南の嘉儀市に住んでいたのですが、フィリッピンを奪回した米軍は台湾を飛び越えて沖縄攻略に向かったので、台湾は戦場にならずにすんだわけで。
台湾が戦場になっていたら、たぶん私は生まれていなかったのでしょう。
今日は、コミック【ペリリュー】全巻を読みました。
サイパン島でも、戦争が終わったことを知らずにゲリラ戦を戦った大場隊の記録がありますね。
戦争を知らない世代の自分たちですが、後世に伝えていかなければいけない記憶遺産です。
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