LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

グランドサークルツーリング 6/25 22 朝陽のグランドキャニオン

2012-07-14 09:26:27 | 2012北米ツーリング

アメリカ西部を走り始めて4日目の朝です。

午前4時、まだ暗いうちに起き出して、出発準備。 グランドキャニオンの標高は2000mを超えるんですが、今朝などは、秋冬用の薄手のキルティングジャケットでもちょうど良いくらいですね。

2Fの部屋からキャリーバッグを持ち出して、駐車場のピックアップトラックに積んでしまいます。

4時45分、グランドキャニオンに向かって、出発。

道路の両側には、ポンデローサ松 が生えていて、砂漠地帯とは全く異なる景観になっています。


道を上っていく途中、ピックアップトラックの前を大きな黒い影が横切ったと思ったら、Mule deer(ミュールシカ)という鹿だったみたいです。 

北海道のエゾシカよりももっと大きな鹿ですから、ぶつかると大変な事になりそうですね。 

駐車場にバイクを駐めて、向かうさきは朝陽の絶景ポイント。 

一番有名なマーサポイントは後回しにして、ガイドのKojiさんの秘密の場所があるとのことで、歩いてそちらへ向かいました。

朝陽を待つ観光客のみなさんが、通路脇のあちらこちらの岩場に。 ちょっと先はグランドキャニオンの断崖なんですけどねぇ。

グランドキャニオンで配布されるパンフレットには、注意書きが

日本語表記だけは、手書き風なのが、笑えます。 日本語フォントがなかったのでしょうか。

私たちも、絶景ポイントを求めて岩場の上に移動しました。


先客は、ドイツ人らしい、物静かな青年が1人 。

東洋人の、変なうるさい集団がきたもんだなぁと、呆れさせたかもしれません。

岩場からみえるマーサポイントは、やはり一番人気だけの事はあって、いつの間にか大勢の観光客が集まり始めています。

朝日が昇るまで、しばらく時間があったので、岩場に腰掛けて、少しずつ変わってゆくグランドキャニオンの景色を眺めていました。


バイクツーリング中なのに、こんなにゆっくりとした時が過ごせるとは。


思いがけなく、贅沢な時間が過ごせました。


はるか下には、コロラド川が細くみえていて、トレッキングコースやキャンプサイトなどもみえます。川底までは、2000mから2500mくらいもあるんだとか。

グランドキャニオン内のコロラド川下りは、数ヶ月前から予約で一杯だと聞きました。

やはり、人気なんですね。

上空からみる遊覧飛行の飛行機は、昨日の夕方は双発の小型機が、すぐ近くの空港を発着しているのが見えましたが、今日は朝が早いので、まだ飛んでいません。 おかげて、 静かな日の出を迎えられました。 

つい、手をあわせたくなるのは、日本人だからでしょうか。 日の出の瞬間、外国の人たちは、大歓声をあげていました。

日の出前のマーサポイント(2170m)の崖と、朝日を浴びた崖の画像です。 日の出の前だと、岩が白っぽくみえます。
 

遠くの景色は、もやがかかったようではっきりと見えないのですが、迫力は十分でした。

こちらが、日の出後のマーサポイントの崖。上にごま粒をチラしたように、人の姿が見えます。





観光客の姿が少なくなった頃を見計らって、私たちもマーサポイントに移動して、写真を撮ったり撮ってあげたり。 

しばらく、散策をたのしんでから、Yoさんのいるフラッグスタッフに向けてバイクを走らせます。

今朝、一番の手術との事でしたから、手術後のYoさんと話ができるかもしれません。 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (グランパ)
2012-07-14 12:28:56
英語が堪能であれば一人で気ままにこんな大自然の中に浸ってみたいものです。
言語能力に乏しい私は国内でガマンするしかないようです。
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Unknown (ろ~きんぱぱ)
2012-07-14 13:04:08
今度のメンバーで、英語が堪能な人なんて、1人もいませんでしたから。
外国の人も、辛抱強く聞いてくれますからなんとかなるものです。[E:happy01]
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Unknown (横張いの小じっくい)
2012-07-14 23:57:42
本当に雄大な景観ですね。私も行ってみたくなりますね~。
続きを楽しみにしています。
旅車の車検が近づいているので,少しずつ解体中です。
面倒ですが,○を持っていない者にとっては仕方のないことです。[E:coldsweats01]
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Unknown (ろ~きんぱぱ)
2012-07-15 07:02:11
横ばいの小じっくい さん

テレビや映画などの映像で何度もみていた景色ですが、自分の目でみた感動はまったく違うものでした。

ぜひ、気候の良い10月あたりに行かれることを、おすすめしますよ。

車、8ナンバーはまだだったのですね。
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