7月16日(水)
パラパラとテントに落ちる雨の音で目が覚めたよ。 う~,ゆううつ。
起き出してみると,夜の内に少し降ったみたいだけど,いまは降っていない。 パラパラとテントに落ちていたのは,木の葉の滴が落ちてくるのでした。 よかったよかった。
テントの周辺は一面の霧。 テーブルと椅子をセットして,まずはコーヒーからですね。
コールマンのスポーツスターにシュコシュコとポンピング30回。 盛大に炎があがるのだけど,すぐに落ち着いた青い炎に変わります。 昔からシューシューと音を立てて燃えるホワイトガスストーブが,好きなんです。 プリムスなどのガスの方が便利なのは判ってるんですけどね。
キャンプの朝は,温泉!と言うことで,東大沼温泉に行ってみたら,午前の営業は終了していた。 それではと,近くの流山温泉にも行ってみたが,こちらも終了。 まいったなぁ。今夜の宿は,函館のYGHなので,撤収ものんびりゆっくりしていたら,こんな事でした。
しかたがないので,五号線の函館新道に入らずに旧道の大沼国道に入って,やっとななえの温泉を見つけてさっぱりしました。 どうも,毎日,風呂には入らないと落ち着かないような体質になってきたみたいです。 若い頃,ツーリングをしていたときは,夕方,お風呂代わりに水道の水をかぶってましたけどね。
函館では,フェリー乗り場を確認した後,函館駅前へ。 お昼ご飯は,函館朝市の食堂で,ミニうに丼でした。
食事の後は,函館港近くに保存されている明治の雰囲気が漂う赤煉瓦倉庫群を見てから,YGHへ。
函館YGHは,想像していたのと違って,ビジネスホテル風。ツインの個室になっていて,ベッドが2つ入っているだけのシンプルな作りでした。
霧の函館山 夕方になって,山に霧がかかるようになってきた。 山頂のレストランで食事をしながら夜景を楽しもうと思ったのだが,だんだん霧が深くなってきて最後はほとんど見えなくなってしまった。
外に出てみると,中国系の観光客や修学旅行の子どもたちで大混雑。 早々に,退散しました。
函館山を取り巻く霧は中腹くらいから上だけのようで,ロープウェーで下っていくと,函館の夜景が綺麗に見えてきます。 前に来たときには,函館花火大会と重なっていて,夜景も花火も綺麗に見えたのでしたが,今回はちょっと残念でした。
ロープウェーの乗り場からは,ぶらぶらと散歩がてら歩いてYGHへ。 YGHの前のスーパーで朝食を調達してから帰りました。駐車場には昔,私も乗っていたBMW-K100RSが停めてありました。やれ具合が,年期を感じさせますね。
そうそう,ここのYGHは,ホットコーヒーと牧場アイスの無料サービスがありました。 なかなかのおすすめの味です。若者達は,カップ麺で簡単に食事をすませていました。
7月17日 函館~高速フェリー~青森===東北自動車道===福島
ユースゲストハウスATOMA 泊
7月18日 福島===東北自動車道===日光----群馬(草津温泉)
草津高原YH 泊
7月19日 草津---志賀草津道路--長野==中央道==東名名神--京都
京都 新築の宇多野YH
外国人のマナーにはついて行けない
7月20日 京都===名神中国自動車道===下関
下関火の山YHが満室のためビジネスホテル 泊
7月21日 下関==九州自動車道==(小林)===鹿児島着
青森から鹿児島まで、一人で運転して来たのだが、やはりちょっと辛いものがある。 高速道路上での速度超過取り締まりも、レーダーや覆面での追尾などに何回も遭遇した。 幸い、一等賞をもらうことはなかったけど。
今なら、高速道の土日割引などを使えば、だいぶ旅費の節約になりそうだ。
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