3月11日 今日は東日本の震災から10年の日。14:10分 もうすぐ、巨大地震が発生した時刻になる。
瓦礫は片づけられ巨大な防潮堤が造られ、かさ上げ工事が進められインフラの整備も進んで来ているけれど、まだまだ復興したとは言えない。
震災から4年が経ったとき、福島の高速道が復旧したので、大川小学校跡地に行ってみました。
福島の高速道には数カ所に放射線の線量計が設置されていて、まだバイクは停止させることも出来ない時だった。
北上川の川沿い、何にも無くなって広い空き地になったところに、2階部分まで無残に壊れた校舎だけが残っていた。
大川小学校の体育倉庫に、子供たちが運動会で使う綱引きロープが残っているのを見て、なんとも言えない胸が締め付けられるような気持ちになったことを思い出す。
なぜ、10年前のあの日あの時、教員の中にひとりでも、「高いところに避難するぞ。大きな津波がこなくて山に登ったのが無駄になったとしても、良いじゃないか」と言える強いリーダーシップを発揮できる教員がいなかったのかと、返すがえすも残念に思ってしまう。
昨年は行けなかったので、今年こそはまた。
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