この鉋は私の実家で私の親父が使っていた物だ。 近くのホームセンターで購入した普通の小鉋だ。 多分安い物だろう。 数年前に親父が亡くなり、その時に親父の使っていたこの鉋を持って来た。 刃の角度が寝すぎていて刃が欠けやすい。 もう少し立てた方が良いと思う。 油台すぐ使いと有るが 上手く使いこなせたのだろうか。 親父は手先は器用な方だと思うが、木工はやった経験は無いと思うので、苦労しただろう。 これを使う事は無いが、記念の品として 持っている。
鉋のストックもそろそろ尽きて、書くネタが無くなって来た。 まだ書いてない鉋を調べているが、何処に仕舞ったか判らなくなって来た。後10本程紹介したら 別の内容に切り替えようかと考えている。主に鉋だったが 鑿や鋸や罫引き 金槌等あるからそれにするか、或いは刃を抜いて鉋刃の紹介も良いかも知れない。
さてこの鉋は高幡不動骨董市で買った。 もう10年以上前と思う。 小型の内丸でいずれ使うかも知れないと思い買って置いたが、結局一度も使う事は無かった。 探しても見付からず諦めていたら最近出て来たと言う事だ。 二枚刃だが刃口が広く開いており、使い難そうだ。 刃も錆びている。 刃に合わせた砥石が無いと上手く研げないし、諦めて そのまま仕舞った。
さてこの鉋は高幡不動骨董市で買った。 もう10年以上前と思う。 小型の内丸でいずれ使うかも知れないと思い買って置いたが、結局一度も使う事は無かった。 探しても見付からず諦めていたら最近出て来たと言う事だ。 二枚刃だが刃口が広く開いており、使い難そうだ。 刃も錆びている。 刃に合わせた砥石が無いと上手く研げないし、諦めて そのまま仕舞った。
これが三つ目の蛙だ。 これを含め我家には蛙が六匹となった。 何時の間にか集まって来た。 類は友を呼ぶのか。 この蛙は鋳物の上に絵の具で着色した物と思う。 一番重い蛙だ。 それにその姿や色使いは 本物に近くリアルだ。 蛙の肌のしっとり感や飛び跳ねる前の構えた姿が良く表されている。 やはり全長10センチ程度で木製蛙と同じ程度の大きさだ。 これも中国製では無いかと思う。 骨董市では他にも3体程度蛙が有ったが、出来が良くないので買わなかった。 それにこれ以上有っても置く所が無い。 鉋を買う予定が蛙に化けてしまった。 鉋も必ず有ると言う物では無いから、その時は 別の自分の気に入った何かを買う。 その時の気分次第で 何を買うか判らない、蛙がこんなに集まるとは思って居なかった。
これも手に入れた蛙。 これは木製で約10センチ程度の大きさの物。 材はマホガニーの様に見えるが不明。 背中が繰り抜いてあり 蓋がしてある。 開けて香でも立てるのだろう。 中は黒くなっている。 後足の片方に少し欠けが有るが目立たない。 タイで買った蛙より、はるかに丁寧な彫り物で良く出来ている。 材の色も良い。 これで香を焚ければ単なる置物では無く実用にもなる。 これは良い物を手に入れた。 蛙は気持ち悪く嫌いと言う人も居るが私はそう思わない。 蛙の住める環境が無ければ 人間は生きられない。大切に共生しないといけない筈だ。 これも玄関で私の帰りを待つ事になった。
3月になりました。 余り天気は良くないが、そんなに寒く無いので町田の骨董市に行ってみる。 今日は休日でも無いのに、こんなに人が出て居るとは驚きだ。 やはり町田は道具類は少ない。 買いたい物も無いので、替わりに、この蛙三匹を手に入れた。 これは全長が5センチ程度の小型の置物だ。 陶器で出来ており足は真鍮らしい。 多分中国の土産物では無いだろうか。 蛙は水辺の生き物なので、中国南部広東省辺りで作られた物だろうか。 割りにリアルにその姿を写している。 多分縁起の良い生き物と言う事で作られた物と思うが これは私の勝手な推測である。 玄関の下駄箱の上にタイで買った蛙と共に飾ってある。参考に三体で1200円だった。