さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

臼杵の街を歩く

2024年11月21日 | 九州シリーズ


港からバスで10分ほどやってきて、臼杵の街歩きスタートです。なんか落ち着いて
古き良き雰囲気の城下町です。


きれいな石畳で整備されています。


このあたりに食事をするところがあるらしいが。。。


ここだ~。


俺に似合わないオサレなレストランでした。


野菜を30種類使ったというランチプレート。とてもビールとか地酒を一緒にという
雰囲気ではない。俺にはアウェー感はあったが、どれも美味しかったよ!


コーヒーを頂いていると、オーナーご夫婦がお手すきになったらしく、少し話が
始まりました。俺が車に乗らずに公共交通機関だけで2週間のスローな旅をしていると
聞くと、おふたりは車で1時間ほどの通勤で(別府だったか)この店を経営しており、
こだわりの野菜を手に入れるのに熊本まで車で行っているから、とにかく車の時間が
長いとおっしゃっていました。お互いのライフスタイルの大きな差を認め合う。。
・・・ま、俺はどこに行っても似たような人を見ることはありませんが^^;


さて街歩き再開!


お寺を通過~。


むむ、この西洋式建物は教会じゃないよね? 観光用の交流ホールでした。


ここがメイン通りかしら。


この街並み・風景は是非残してほしい。適度にアクセスの悪い地方都市だけに、
インバウンドの観光客が少ないのがいい^^


とりあえず荷物を置かせてもらいに、予約した宿に向かいましょう。


この先にそのホテルがある。入ってみると、チェックイン時間まで少しあるので
スタッフがいなかった。すると近所のおばーさんがフロントに何かを置こうとしている。
聞くとここの人のお友達で、何か食べ物を渡そうと持ってきたけどいないから、
置いて行こうとしており、俺の荷物も一緒に置いたら?という。電話はかけても
出ないとか。いや~、バッグに札束や金塊はないけれど、知らない荷物が勝手に
置いてあったらまずいよね~w するとお掃除のおばさんが出てきて、無事に荷物を
預けることができました(^益^)w


というわけで、身軽になって街歩き再開!雨が少し降ってて傘をさしているから
荷物を持ち歩くのはヤだったんですぅ~^^;


フェリーは大分の臼杵に到着する

2024年11月19日 | 四国・中国地方


八幡浜を出航したフェリーは四国をあとにします。


西に細長~く伸びているのは佐田岬半島。前回7年前に、ここを岬の先端まで
自転車で行きました。それがあまりにも快適で長い距離を走破できるので、
あれから何度もレンタル電動アシスト自転車を使いました。くせになります^^

あの山の峰を走っているとき、風力発電のでっかい風車が連なって豪快に回転している
ところを通過したんです。羽根はおっそろしい大きさですごい迫力ですぜ。


だんだん四国と離れていきます。


離れていくと、高知、土佐久礼、土佐清水、宇和島などの酒場を思い出します。
酒場のことばっかり思い出すなw 愛は芽生えなかったな


岬のあんな橋を渡ったっけ? アップダウンが激しく連続していたことはよく
覚えている。電動アシストだと登りは押してくれているような感覚でスイスイ、
下りになると風を切ってすごいスピード。ありゃいいよ~♪


南のほう、ありゃ雨が降っているな。今日は少し雨模様の予報なんだが、臼杵の
街歩きはどうなるかな。


デッキにはほとんど人が出てきません。観光客はあまりいないってこと。


佐田岬の先端。あまり近寄らないので灯台はよく見えませんでした。


まもなく九州の対岸です。四国の西端、佐田岬を通り越せばもうすぐに九州だ。


臼杵(うすき)の港に入っていきました。


到着すると、入れ替わりで船に乗る人たちが待っていました。ピストン輸送なんだな。


九州といえば「とり天」。「謎のとり天せんべい」?
「謎は謎のままでいい!」だってさ。


町に向かうバスを待ったのは、デッキに出ていた観光客の青年と私ふたりだけでした。
みんな公共交通機関を利用しないで車なのねーw


八幡浜からフェリーに乗って

2024年11月18日 | 四国・中国地方


八幡浜の朝は少し早く起きて8時台に出航するフェリー乗り場へ。


港町は風情があって好きです。古い酒場も多いしね♪


SNACK喫茶は閉店してしまったようだなw


待合室からは、これから乗るフェリーが目の前。へさきがパカッと開いて車が
乗り込んでいきます。徒歩の乗客はいくらもいないようだ。


乗ってみたら2等席でも意外と豪華。売店も充実しているし、津軽海峡で乗った
フェリーよりずっといいぞ。


出発するときはデッキに出ました。


八幡浜、いや四国とさようならですー。


あいにくの曇りだが、雨は降ってないのでよしとしよう。


竜骨のように長い佐田岬半島に沿って養殖場が並んでいます。これはどうやら
マダイのようです。美味いんだよなあ~♪


八幡浜の夜は「みなと」に

2024年11月17日 | 四国・中国地方


明日はこの八幡浜港からフェリーに乗って九州に渡ります。これで旅の半分だ。


港の市場を少し見てみよう。


いろいろあっても、まだ土産品を買うわけにはいきませんー。


うわー、みかんジュースがこんなに! ちなみに写っているこの倍以上あったぞ。


というわけで、ちと高くていいやつを一本購入して飲みましたー。その名も「頂」!
美味しかったよ(^益^)b


さてホテルに帰ろう。


むむむ、典型的なシャッター街w


さあて夜の出動。


もう前もって決めてあったのは、ここ「みなと」。元船乗りの面白い旦那さんが
やっているんです。


酒場と食堂が一緒になったような昭和感あふれる店です^^


前回とっても感動したお茶漬け。旨かったのは旨かったですが、やはり一回目ほどは
感動しないものだな^^;


お茶漬けについてくるおしんこで酒を飲む。住んでいる所に近ければ通いたいが、
なにせ八幡浜は遠すぎるw また来ることはあるかな、、、?


寄りたくなるような2軒目の酒場もないなあ、とホテルに帰ってしまいました。
あとから思い出せば、駅のほうに歩けばスナックの看板があったんだよなあw


八幡浜の港に

2024年11月16日 | 四国・中国地方


八幡浜の宿は港の近く。そこまでブラブラと歩く。何やらこの建物の2階がずらりと
スナック? 営業中はどれくらいだろう?


むむ、商店街には人がいない。7年前もそうだったなあw


市立市民図書館の建物は立派だぞ。近年地方都市では立派なハコが増えましたが、
是非ともきちんと専門の司書を常勤で雇い、蔵書の充実を継続してほしいものです。
ハコを作るのは一回の出費で成果が見えやすいですが、運営にはずっとお金が
かかるんです。


前回もこの建物見たなあ。


薄暗い商店街を通り過ぎれば予約したホテルだ。


ホテルの部屋からは港方面が見えました。ひと休みして、ちと散歩しようか。


こんな趣のある建物がちらほらと残っています。


10分ほど歩けば港に到着。


大きな作業船。


フェリー発着場に来てみました。明日乗りますからね。出航時間などもチェック。


上階が展望テラスになっていました。この時間、誰もいないのでのんびり景色を
眺めたり。


さっき見た作業船だ。


町のほうを振り返る。港だから風が吹き抜ける。こうやってひとり静かな時間を
過せることは贅沢なものです。