さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

バスツアーは帰路へ

2012年09月30日 |  新疆ウイグル



スーパー・ハードスケジュールのバスツアーもいよいよ最終日。
ふたたび500kmの長旅でウルムチへ向かいます。

途中こんな形をした木のあるところで休憩しました。
中国人は、なぜか「○×に見えるでしょ?」というのが好きなようで、これも
あっちから見るとナントカに見えて、こっちから見るとカントカに見える!などと
やっておりました。あまり関心がないので、わざわざチェングォに通訳を頼み
ませんでした^^;



はるかかなたの島国からやってきた私にとって、枯れた木がナントカに見える
ことよりも、この広大な大平原を眺めていたほうがずっと興味深い。

ツアーのメンバーはゾロゾロと広がって歩いておりましたが、例のドラえもん、
なんとボソボソと生えているこの葉っぱをむしってもしゃもしゃと食べていました。

是非ビデオに撮りたいような気がしましたが、目の前なのでさすがに無理^^;

チェングォも別の所から見ていたようで、あとで「見たかい?ドラえもん、葉っぱを
食べていたよ」と私に耳打ち。この葉っぱが食べられるなら、見渡す限り
御馳走が並んでいるってことじゃないかねェ(^益^;・・・コノシアワセモノ!



展示用?のパオがありました。



こちらのほうは丸太小屋。すきまを泥で埋めておりますが、雨や風で隙間風が
入ってきそう。しかも中は暗いでしょうねェ。。。



何かに見えますか? 無理やり見えたところでねェ…^^;


ところで長いバスの移動中、居眠りをして目が覚めたらまわりに誰もいない!
そういえば、チェングォに「トイレ休憩だよ」と言われて眠かったもんだから
「俺はいいよ」と応えた気がする…。

どれくらい寝ていたのだろう…。炎天下だもんだから、バスはエンジンを止めて
エアコンも止まっているもんだから、おそろしく室内の気温が上がり出した!

うげげ…。ドアは運転席のどこかをいじらないと開かない!唯一開く運転席
脇の窓を開けてみたが、俺が出られるほどのスペースはなさそう。頑張って
はさまったらどうしよう?!

そうこうしている間に気温はどんどん上がる。40度を越えたら日干しになりそう。

こりゃ大ピンチだ!ドアは全然開かないしー!バスの周りには誰もいない…。

しかたなく一番前に腰かけた。幸い数分経ってツアーのおばちゃんか帰って
来ました。バスに入ろうとしたのだが、こちらは「開かないよ」と身振り手振り。

そしたらやっと外から開けてくれ、無事に出ることができました…。_| ̄|〇

そこはなんかつまらん石の土産屋でした。。。

棒のアイスを買って食べてひと息^^;