灼熱と湿気の中で山を登ってきたので、汗だくだく。。。ハンカチがびっしょりw
あと10分ほどで入り口付近にある陶器製のからくり時計が鳴るというので座って
休む。エアコンが効いているのがありがたい。それにしても、よくこんなのを
焼き物で作ったな!
時間になるとパッカリ開いて音楽が鳴りました。中の鉄球がゴロゴロ動いたぞ。
さあて陶器を見ますよ。さすがに博物館入りするものは選りすぐりの一級品ばかり。
段々になっていく窯を「登り窯」というそうです。喜多方で見たなあ。その模型で
一番下が火を入れるところ、上がって行くと陶器が並べられていて、その上には
作業をしている人の姿が見えます。
コレ昔の「美人」なの?
さて私のヘタな解説や感想を書くのもなんなので、ずらずらと画像を載せますが
関心のある方はお楽しみ下さい。どれもため息が出そうなほど素晴らしい。
こんなものを次々に短時間で見て回るのはもったいない気もしますが、せっかく
きたんだから全部見ました。
おそらくは西洋への輸出用の作品群。
明治時代に日本にやってきてダーウィン進化論などを紹介した米国人モースの
滞在記を読んでいたら、「西洋向けには安っぽくても見た目が派手なものを量産しろ」
なんて陶器を作っている人たちにおふれがでたこともあったそうですが、これらは
本物の芸術品です。