このところ随分と長く晴天が続いていましたが、今夜から明日いっぱいは雨になる予報(weathernews)です。
おそらく今夜の雨で千里山の桜の花吹雪も最後となり、明朝はすっかり新芽葉の彩りの斑点が枝先に見える風景に変わることでしょう。まだ新芽葉は小さいものですが、色の印象というものは大きなもので、全く違った街の雰囲気を優しい春の雨の中で見せてくれると想われます。
昨日、関西大学女子寮の千里山「ドミトリー月が丘」前を通る石畳の坂道を上がってくると、その路上に面白い花びら模様が描かれているのに気付きました。急な上り坂でつい足元に視線が落ちていなければ気付かなかったかも知れません。
千里山団地周辺の桜並木の落ちた花びらは、歩道に花玉模様を広げたり、そのガード・ポールの隅や側溝の中に溜まっていき、掃除のおばさんに掃き集められます。こちら「ドミトリー月が丘」の石畳の坂道に落ちた花びらは、路上に滑り止めに施された輪の凹部に入り込んで、まるで着物の柄のように薄いピンクの花輪模様を描いていました。
爽やかに吹く風や坂道の落差などのいたずらが、季節の最後に想わぬ桜の楽しみをくれた感じで通り過ぎました。
おそらく今夜の雨で千里山の桜の花吹雪も最後となり、明朝はすっかり新芽葉の彩りの斑点が枝先に見える風景に変わることでしょう。まだ新芽葉は小さいものですが、色の印象というものは大きなもので、全く違った街の雰囲気を優しい春の雨の中で見せてくれると想われます。
昨日、関西大学女子寮の千里山「ドミトリー月が丘」前を通る石畳の坂道を上がってくると、その路上に面白い花びら模様が描かれているのに気付きました。急な上り坂でつい足元に視線が落ちていなければ気付かなかったかも知れません。
千里山団地周辺の桜並木の落ちた花びらは、歩道に花玉模様を広げたり、そのガード・ポールの隅や側溝の中に溜まっていき、掃除のおばさんに掃き集められます。こちら「ドミトリー月が丘」の石畳の坂道に落ちた花びらは、路上に滑り止めに施された輪の凹部に入り込んで、まるで着物の柄のように薄いピンクの花輪模様を描いていました。
爽やかに吹く風や坂道の落差などのいたずらが、季節の最後に想わぬ桜の楽しみをくれた感じで通り過ぎました。