吹田市産業にぎわい創造室が編集し無料配布している『すいたHoHoHo』のVol.6号、「桃山台駅・南千里駅界隈」特集版が発行されました。吹田市で「駅の数だけ発見がある」として始まったこの“遊歩マガジン”も、これで残すところ後2冊の企画だけになります。僕らの住む地域の「千里山駅・関大前駅界隈」特集版が12月に、そして最終版として総集編が来年に予定されています。
Vol.6号ではもう直ぐ隣の駅である南千里駅界隈が案内されています。南千里といえば千里ニュータウンですが、来年誕生50周年を迎えるということで、その公園のような緑が豊かに育った風景が写真で紹介されています。最近話題になっている電線を地下に通すという理想が、既に当時のまちづくりに実現しているのは興味深いことです。そして住民が育てた豊かさが「千里ニュータウン物語」として掲載されています。
地縁の人へのインタビューでは落語家の桂米團治さんが、「吹田に帰ってくると、なんや知らんけど、ホッとするんです」と、この街に住んで感じることなどを語られています。桂米團治さんは千里山に住んでおられてコンビニなどで見掛けたことがありますが、次号の千里山界隈の分に回せなかったのかと少し残念でした。次号の「I LOVE SUITA インタビュー」には果たして誰が採り上げられるのでしょうか。