1993年『マークスの山』で直木賞を受けられた作家の高村薫さんは千里山住民のお一人(千二小OG)ですが、来る12月17日(土)午前10時~11時半に関西大学ソシオAVホールで講演会が開かれます。主催は吹田市で教育委員会や大阪府パーソナルサポート事業推進センターなどが後援しています。
講演のテーマは『若者の自立と共生をめざす』ということで、社会問題ともなっている若者の不登校や引き蘢り、またニートの人たちの社会との交流や復帰に「市民として何ができるか」を考えます。当事者の若者個人の問題というだけでなく、社会を担うべき重要な人材でもある若者、その若者の自立について教育や地域との関わりを中心に高村さんが話されます。
千里山にある引き蘢りの若者の自立を支援するNPO法人「フルハウス」がこの講演会の企画の実現に関わりました。
【問い合わせ】
吹田市労働政策室 TEL:06-6384-1365 申し込み不要。
告知パンフレット(拡大) 先着500人、無料、手話通訳あり。