千里山では団地の建て替えに伴う駅周辺開発プロジェクトの影響で、団地の中や周りに植えられていたたくさんの桜の木々と共に、千里山駅ホームを跨ぐバイパス橋の設置により、何本かの桜の木が伐り倒されて寂しい春の風景となりました。
新しく拡幅される歩道に街路樹が植えられることになっていますが、その枝葉が豊かな緑の環境美を創り出すには時間が必要です。
ただ、今日駅のホームの南端に桜と一緒に菜の花が咲いているのを見掛けました。そして伐られた古木の替わりに植えられた桜の若木がチラホラと花を付けているのも確認されました。欲を言えば菜の花がもっと一面に咲いて貰えればと想いますが‥‥。
以前と比べると本当に桜の季節が寂しくなってしまいました。千里山で暮らしてきた僕ら住民にとって想像以上の喪失感があります。しかし、このように桜木と菜の花が立体的な景色を魅せてくれれば、春の季節感が少し華やかで豊かな気持ちになれます!
※ 団地の後期工事まで住民が入居している南側の棟には、まだ桜並木の風情が残されていて今年も満開(桜坂・道脇)で楽しませて貰っています。