阪急梅田駅のホームに時々ハトが迷い込んで、利用客の足元に纏わりついて心和む風景になっています。
しかし中国の新型鳥インフルエンザの発生以来、北京での患者発症など世界への広がりが懸念され、迷いハトを眺める目にも不安が過るのは仕方ないことでしょうか。今朝のニュースでは中国で野鳥から同型のウィルスが検出されたと報じられています。
週刊誌の車内広告の見出しには、既に輸入食品を通じて汚染された鶏肉が日本国内に入ってきているのではないかとの不安を煽るものも出ていました。輸入鶏肉を捌いている作業員は不安な想いと想われます。
また鳥は海を越えて渡るものなので、野鳥を介して新型ウィルスが侵入することもあると聞きました。身近なハトにも注意しなければならない日が来るのでしょうか。
現在は鳥から人へという感染経路だけのようですが、専門家へのインタビューでは何時人から人へ感染するように進化するか分からないとも言われていました。
日本でもワクチンの製造が急ピッチで進んでいるようですが、以前にテレビでワクチンを製造する新技術が開発されたと放送されていました。大事にならなければと願うばかりです。
※ TBS「緊急!池上彰と考える 鳥インフルエンザ迫りくる本当の危機」(4月17日)の動画が見られます。
【追記 : 5月18日】中国ではやはり限定的ですが人から人へと感染するウィルスへと変わった疑いが出てきているようです。