千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

NETSQUARE

2009-09-15 00:01:02 | Weblog

 千里山出身のシンガーソングライター「ANJi」さんの名刺デザインを依頼され、大阪梅田の堂島ホテルの隣にあるプリント・サービスショップNETSQUAREに印刷データを持って行きました。
 以前大阪中央郵便局の横並びのビルに入っていた、キンコーズというサービスショップを良く利用していたのですが、暫く行かない間にショップ名も変わり(NETSQUAREはコクヨグループ)、またタイミング悪く8月いっぱいでそこも閉店してしまっていました。ドアに張られた移転先の地図を辿って堂島店まで少し歩きました。
 本来の印刷所に発注すれば2.3万円は掛かっていたものが、このような手軽なサービスショップで作れば100枚程度で4,550円(カラー・入稿データ持ち込み)でできます。会社のオフィシャルな名刺などは今でも印刷所を薦めていますが、今回のようなアーティストの名刺的なものではサービスショップの仕上がりグレードで十分に思います。
 手頃な値段なのでANJiさんの名刺については、提案した3つのデザイン・バージョンの展開で各100枚作ることになりました。手渡すシチュエーションに合わせてこんな遊び感覚も楽しめます。

自民党はどこへ

2009-09-14 00:58:29 | Weblog

 自民党両院議員総会が行われた日のNHKニュースや、週末の報道ワイド番組などで中川秀直元幹事長が出演し、首相指名国会への対応や今後の自民党総裁選びなどについてインタビューに応えていました。民主党政権に変わって官僚主導との戦いが国民注視のことがらになっていますが、自民党の内部から政治改革を進めようとしてきた中川秀直元幹事長が、同調議員達と共に野に下りより自由な立場でどのように提言・批判活動を展開するのか期待したいと思います。
 『官僚国家の崩壊』や『上げ潮の時代』を著し、政官財学の癒着の構造(ステルス複合体)に警鐘を鳴らしつつ、経済成長路線や地方分権の小さな政府を政策の基本に据えたポリシーは、以前として普遍的な支持を受けるはずです。情報の透明オープン化や更なる民主主義の実現など大きな流れの中で、民主党とは違うニュアンスやプロセスで訴えていくことが出来ると思います。
 今回の自民党大敗で多くの若手・中堅の改革派議員が失職する中で、比例復活で蘇った賞味期限の切れたような族議員や財政再建優先派の大物議員が、相変わらず従来の派閥の延命に縋ろうとしている姿を見ていると、暫くは自民党には期待できないという気に国民はなってきます。
 今回は地方選挙区では落選した身ということで、中川秀直元幹事長は総裁選に立候補しないという考えのようですが、かつて小沢・羽田・岡田といった現在の民主党を支える中枢議員が、政治改革の旗の下に自民党を割って果敢に活路を求めたように、場合によっては新たな政治勢力を目差すという選択肢もあるのではないかと想われます。

【追記】ニュースに因ると総裁候補者の条件として、今回の選挙での復活当選者は(自身も含めて)その資格無しとする、“中川基準”なるものが言われているようです。

【追記 2009/9/16】鳩山内閣の誕生を前にして、中川さんのブログには、政治主導の実現について党利党略を超え、野党として協力できることはしていきたいと書かれています。
 また脱・官僚や地方分権主義など自らの掲げてきた政治テーマを、民主党に先取りされ後追いの状況になることを警戒し、「第二民主党」となってはいけないということも書かれています。
 「もう一つの選択肢」を国民に提示しなければならない。『成長・改革路線』はその重要な選択カードであると考える。」と成長と改革の両立を主張する「上げ潮派(この言葉も賞味期限が無くなったように感じられます)」の立場を改めて表明しています。
 ところで、官僚の強い抵抗がマスコミなどで予想されていますが、以前の自民党政権下では族議員など官僚と一体と言える勢力が存在し、政治改革を骨抜きにしたり阻止することが出来たのですが、民主党新政権にはこれまでのようなしがらみが無いので、同じような抵抗のしようがないというのが僕の考えです。

上げ潮の時代―GDP1000兆円計画
中川 秀直
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官僚国家の崩壊
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3Dテレビ

2009-09-13 00:01:12 | Weblog

 今朝のNHK「経済ワイドvision e」を見ていると、ソニーが発売を予定している3Dテレビのことが話題になり、実際にスタジオでも出演者が専用メガネをかけて驚いていました。その一人の旅行ジャーナリストは「こんなにリアルだと皆が旅行に行かなくなるのでは‥‥」と冗談とも本気ともつかぬ感想を漏らしていました。
 原理としては3D写真と同じように、2台の撮影カメラを搭載した3D専用機材で撮った2重の映像をメガネをかけて見るというもので、今までもテーマパークのアトラクションなどで体験できるものでした。
 僕の初体験は東京ディズニーランドができた時に、当時東京で勤めていた会社の人達と一緒に遊びに行き、パンフレットで楽しみにして1時間ほど並んで入った3Dアトラクションでした。宇宙的なイメージの中で小惑星のような岩石が目の前まで飛び出してきて、手で掴めそうに感じつい実際に手を伸ばしてしまったことがあります。
 家庭用のテレビでもその時と同じくらい衝撃的なものとなるのでしょうか。劇場映画の世界でも3D作品が創られていきますし、ゲームもソフト開発が多様なアイデアで進みそうです。デジカメやパソコンも3Dタイプが‥‥。
 3Dテレビは韓国メーカーのヒュンダイがいち早く製品化していますが、ソニーに続きパナソニックなども販売を予定しているということです。僕などはテレビというよりもファッションとして格好良い専用メガネをデザインしたいとは思います。

MMT子どもミュージカル・メンバー募集

2009-09-12 00:01:52 | MMT子どもミュージカル

 千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」のオーナー三原満里さんが、20年以上にもわたって主宰するMMT子どもミュージカルの、11月下旬の「メイシアター演劇フェスティバル」に向けてのメンバー募集が行われています。
 今年2009では『星の王子さま』が三原オリジナル脚本により演じられていますが、6月の初演の様子はYouTubeでもご紹介しました。メンバー募集は5才からとなっていますが、現在小学低学年から高校生までの幅広い年代の子供達が、それぞれの適役を得て一つの作品の完成を目ざして頑張っています。僕も今年は縁あって挿入歌を作曲することになり、舞台で子供達が自分のメロディーを歌ってくれる喜びを感じさせて貰いました。
 これから本番を含み10回の練習日があり、10000円のレッスン料などが必要ですが、詳しいことは下記の告知チラシをご覧下さい。少し引っ込み思案な女の子に、積極性が出てきたことを喜んでいるご家族も拝見しました。お子さんやお孫さんに薦めてみられてはいかがでしょうか。

告知チラシ
※ YouTubeに『王子のバラ』の動画をアップしていきますのでご覧下さい。

ウミガメの昼寝

2009-09-11 01:44:23 | ウェルかめ

 今月28日(月)から始まるNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』の、mixiコミュニティーでウミガメに関するトピが設けられて、写真や動画などいろんな情報が寄せられています。
 『ウェルかめ』の舞台となる故郷の徳島県美波町の田井ノ浜にも、子供の頃ウミガメが産卵によく上がってきました。孵化した子亀が次々に砂穴から這いだし、波の音を頼りに(?)海に向かっていく姿に生命の不思議を感じました。心無い若者が侵入禁止の立て札を無視し、4WD車を砂浜で乗り回したあげく残された深い轍に阻まれ、波打ち際まで辿り着けずに死んでしまっている悲しい子亀達も見ました。
 「ウミガメの昼寝」と題する楽しいYouTube動画が、投稿されていましたのでご紹介したくなりました。ウトウトするウミガメの瞼が何とも言えず可愛く思います。春先の事務所で仕事中に、どうしようもなく眠くなった経験を想い出しました。秋の夜長でつい夜更かしし、睡眠不足となりそうな季節でもありますので、案外に春よりも居眠りしている人は多いかも知れません。
 NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』もいよいよ放送が近づいてきました。

【追記】今日ちょうどNHKの番組プレマップ(YouTube)で、ドラマの撮影風景などが紹介されていました。主演の倉科カナさんが「‥‥ちゃうでぇ」という徳島の方言の語尾に苦戦していましたが、最後はネイティブの僕が聞いてもバッチリ合っていました。

【追記 2009/9/27】『コレ見て!ムービー』でPR放送や記者会見など、NHKの番組制作情報が動画で見られます。
【追記 2009/10/5】YouTubeの投稿動画に対してNHKからクレームがあり、ご指摘を受け一部が非公開扱いになりましたのでご了解を願います。

ANJi 弾き語りライブ

2009-09-10 00:52:56 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」へお昼ご飯を食べに行くと、「ANJi弾き語りライブ」の日程変更の告知が貼られていましたのでお知らせします。いつもは第3土曜日に開かれているのですが、今月は都合により第4土曜日に変わるようです。恒例のライブを楽しみにされている方はご注意下さい。
 実は千里山出身のシンガーソングライターANJiさんの、2枚目のCD『言葉にすれば』制作のパッケージ・デザインを依頼され現在作成中です。収録する新曲もイメージの把握のために聴かせて頂きましたが、いつもながら透明感のある伸びのある声で、個性的な詩とイメージの世界を創り上げています。
 ファースト・アルバムはANJiさんのライブ・デビュー地である中国(かつて上海に赴任されていた)をテーマとした曲が多く、大陸的で叙情豊かな旋律が印象に残りましたが、今度の作品集では何気ない日常的な時や想いがオリジナルな感性で切り取られています。
 ミニアルバム『言葉にすれば』が完成すれば、またご紹介しますのでご期待を、そしてお買い上げの方もよろしくお願いします。

春日の里山

2009-09-09 00:01:16 | 千里山トラスト

 千里山に隣接する春日地区に残る竹林に囲まれた里山に、まちづくり協議会で親しくして貰っているHさんの案内で行ってきました。千里山駅で午後に待ち合わせ、タクシーに乗り新御堂筋を潜った辺りが春日地区です。
 まだまだ残暑の厳しい日射しの中を、里道へと続く竹林の入り口が仄暗くて、いかにも田舎の風景が出現する感じです。所々手入れをされた竹林の道を少し上がると、視界が開けて3段の畑が重なっていました。スモモのような果樹畑も端の方に残っています。
 Hさんはこの里山の地主さんの信頼を受け、吹田市産業課や貸し農園運営会社などとのコラボレーションを検討するなど、この貴重な地域の活用を模索しておられました。会員制やボランティアなど、市民のいろんな係わり方が考えられると思いますが、なかなか具体的な形で進捗するのが難しい状況のようです。
 こういう里山の活用では、やはり先ずそのような里山の価値観に魅力を感じる人達が集まり、議論を重ねて運営の形やシステムを積み上げていくことが大切なのではないかとお話ししました。
 陽の下で久しぶりに緑の自然の中を歩き回り、家に帰ってから心地よい疲れを感じていました。

畑の写真-1 ・畑の写真-2 ・地図

ペコちゃん盗難

2009-09-08 00:25:24 | Weblog

 先日のニュースや新聞で不二家のマスコット人形のペコちゃんが盗まれ、ネットオークションで売られていたということが書かれていました。女店主へのインタビューでは今回で3体目のようです。末端暴力団の組長が犯人ということで、子供に親しまれているお菓子の有名店の盗難事件に、暴力団の影が迫ってきていたことがママ達の不安を誘います。
 同じ時期に元住職が閉まっているお寺から、仏像を盗んで骨董屋に売っていたというニュースもありました。寺の状況をよく知っていたとはいえ、本当に罰当たりなことです。
 千里山の文化踏切付近に以前あった薬屋さんのマスコットが3匹のサトちゃんずで、季節に応じて着せ替えられていたのを想い出します。お店の外に出されていたので、偶に小さな子供達が鼻を揺らせて遊んでいました。
 薬屋さんを閉店する際に1匹でも譲り受けてもと思っていましたが、お話しするまでもなく慌ただしくお店が無くなり叶いませんでした。僕は別にインターネット・オークションに出すなどは考えていませんでしたが、不二家のペコちゃんが一体20万円と聞くと少し心が動きます。

関西大学でシンポジウム

2009-09-07 01:15:35 | 千里山INFO

 毎週日曜日の午前8時から日本テレビ系列で放送されている「ウェークアップ!ぷらす」では、9月19日(土)に関西大学キャンパスにおいてライブ・シンポジウム「どうなる日本!? 都市の安全と安心~災害を知りそして備える~」を開催します。最近、世界的にも自然災害が多発していますが、番組でおなじみのコメンテーターや第一線で活躍する識者(竹中平蔵元総務大臣・中田宏前横浜市長など)をパネリストに、“都市の防災”をテーマに討論を深めていきます。
 現在、9月9日(水)必着で参加者を募集しています。

【追記】関西大学の高槻ミューズキャンパスでは、2010年4月から「社会安全学部」の新設を認可申請中ということのようです。

5円コピー

2009-09-06 00:01:18 | 千里山INFO

 千里山でコピーをするなら何軒もあるコンビニで1枚10円でできますが、関西大学の正門前通りまで足を延ばせば、学生利用のもっと安いコピー屋さんもあります。千里山まちづくり協議会の会報誌『ちさとの風』の印刷は、リニュアル第1刊は以前このコピー屋さんで1500部ほど作製しました。しかし、何年か後の現在では亥子谷コミュニティー・センターの自動折り機など簡易印刷機を使っていますので、かなり費用が少なく抑えられています(その分、仕上がりの印刷面は劣りますが‥‥)。
 さて、今まで何気なく通り過ぎていたのですが、大丸ピーコック千里山店の入り口付近に置かれているコピーでは、半額の1枚5円(カラーでも1枚30円)となっています。横にはデジカメのデータから写真が印刷できる機械も見られます。ここを利用している人を僕はまだ見たことがなく最近まで気付きませんでした。
 1.2枚なら大して変わりはないと想われますが、同じ値段で100枚が200枚できるとなればやはり大きく違ってきます。パソコンでの一般的なインクジェット・プリンターでは、文書を大量に刷るのは思いの外高く付きます。地域や学校などで誰もが文書を作り配布する機会が多くなっています。できる限り費用を安くあげたいものです。

Cats

2009-09-05 00:01:21 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 僕の幼少時の実家では黒猫ばかり飼っていて、黒猫はその家の人々の病気を替わりに持っていってくれるものという言い伝えがありました。映画などでは黒猫は不吉な象徴として描かれる場合が多く見られると思いますが、そのような経緯から僕の感覚では黒猫は何か家族を守ってくれる暖かい存在という感じです。そう言えば『魔女の宅急便』に出てくるキキも黒猫でしたが、やはり何か不思議な力を持つように想われています。
 千里山月が丘の地獄坂を下りていく途中のブロック塀の上に、珍しく黒猫と虎猫が2匹も僕を見下ろしていたので、携帯写真を撮ろうとすると逃げるかと思いきや、自分も忘れるなという様子で三毛猫がもう1匹現れました。携帯のレンズを向けても余り警戒する風でもなく僕が歩き出すまでじっとしていました。
 最近は都会の野良猫の間で猫エイズが蔓延しており、飼い猫は外に出さないで飼うと以前聞きました。こういう風景もなかなか見られないものになっていくのでしょうか。

魔女の宅急便 (福音館文庫)
角野 栄子
福音館書店
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脱官僚政治

2009-09-04 00:42:53 | Weblog

 民主党政権の誕生が間近になりテレビニュースを見ていても、各省庁の次官クラスの官僚が新政権の指示待ちのような殊勝な会見コメントを出しています。今回の選挙結果をもたらした最大の原因が、脱官僚主義の政治・政策を国民が強く望んだことにあると、さすがに官僚たちの意識が転換してきているようにも感じられます。
 自民党の人達の中にも、いわゆる上げ潮派といわれた政策集団の議員は、政治主導の脱官僚主義を掲げて公務員制度改革などに取り組みましたが、消費税優先を主張する財政再建派や官僚と共通利害を持つ族議員などの抵抗に阻まれてきました。福田・麻生首相と政権が変わる度に、行政改革が後戻りしていくように感じられていました。
 自民党の改革派の攻勢を何とか阻止したと思っていたら、今度は民主党の圧勝により全面的に抗いようのない状況に、危機的に追い込まれようとしている霞ヶ関と映ります。
 小泉・安倍政権の政策立案の中枢を担い、官僚組織の抵抗と戦い続けた高橋洋一さんの書かれた『さらば財務省!』や、上げ潮派といわれる中川秀直さんの『官僚国家の崩壊』などは、道半ばにはなりましたがいわゆる“埋蔵金”の存在や官僚の省益主義のからくりを周知させ、現在の民主党の政策や改革手法にも大きな影響を与えた本ではないかと想われます。

さらば財務省!―官僚すべてを敵にした男の告白
高橋 洋一
講談社
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日本は財政危機ではない!
高橋 洋一
講談社
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官僚国家の崩壊
中川 秀直
講談社
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霞が関の逆襲
江田 憲司,高橋 洋一
講談社
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上方落語寄席「ちさと亭」告知

2009-09-03 00:04:33 | 千里山INFO

 昨日から吹田ケーブルTVの『日刊!知っとく情報』でも告知をして頂いておりますが、9月27日(日)に第3回目となる上方落語寄席「ちさと亭」が、千里寺の本堂で開催されることになりました。
 千里山まちづくり協議会主催により、近隣地域の親睦と関西大学落研OBの「グループいっせき」さんとの交流を目的に始められた「ちさと亭」も、毎年恒例のイベントとして皆さんが楽しみにして下さるようになりました。
 場所を提供して頂いている千里寺さんや、後援をして頂いている自治会の皆さん、もちろんお客さんとして足を運んで下さる皆さん、そしてまちづくり協議会のボランティアのご協力で、これからも笑顔いっぱい続けていければと思っています。
 お気軽にお越し下さい。どうぞよろしくお願い致します。

上方落語寄席「ちさと亭」
日時 : 9月27日(日) 開演午後2時(1時半開場)~4時
場所 : 千里寺本堂 (阪急千里山駅を降りて直ぐです) ・地図
料金 : 500円(先着100名ほど)
演目 : 詳しくは下記の告知チラシをご覧下さい。

告知チラシ(拡大)

テレビドラマ検索

2009-09-02 00:01:01 | 千里山ウォーカー

 過去から現在へと作り続けられている、膨大な数のテレビドラマの情報サイトとしてテレビドラマ・データベースを時々利用します。
 先日、ギラン・バレー症候群という難病を抱えながらも、独特の個性とその存在感でコミカル&シリアスなドラマを彩った女優大原麗子さんが亡くなられました。大原麗子さんと言えば、千里山を舞台(ロケーション)として関西テレビが制作し、数々の賞に輝いた社会派ドラマ『裸の木』が想い出されます。
 僕はドラマの舞台となった千里山に住んでいるので、以前からこのドラマのことや街角シーンなどが気になっているのですが、残念ながらまだ僕は見ていません。街の人達はロケの時のことを憶えている方も多く、いろんなお話しを聞くと尚のことDVDか再放送で見たくなります。
 KTV(関西テレビ)さん、再放送かDVD化(もしくはオンデマンド化)よろしくお願いします。テレビ局見学の住民ツアーを企画できないでしょうか。

『裸の木』
キー局 KTV
放送曜日・時間 月 22:00-23:24
放送期間 1992/11/23 ~ 1992/11/23
演出 林宏樹
原作 神吉拓郎
脚本 木々翔太郎(林宏樹)
出演 大原麗子、さとう宗幸、小林桂樹、高橋芙美子
解説 芸術作品賞受賞作品。ギャラクシー大賞受賞作品。日本民間放送連盟賞優秀賞受賞作品。子どもを作らず、2人の生活を楽しんでいたが、妻はそんな暮らしに少しずつ疑問を感じる。

「eco japan cup」に参加しました

2009-09-01 00:01:41 | 作詞・作曲

 環境省が主催し関連民間企業などが協賛する、ビジネスやアートなど多様な分野にわたり作品を募集するコンテスト、「eco japan cup」のミュージック部門に応募・参加しました。
 会員であるインディーズ音楽配信サイトの、muzie (ミュージー)から7月末に送られてきたメールに、このエコ・コンテストの情報がありました。“歴史も浅くまだ応募も少ないイベントだから(可能性が高い?)”というお誘い文も書かれており、オリジナル曲の中で地球環境をテーマにした内容と想える2曲を応募しました。
 『かつて生きていたもの』は数年前から温めていたテーマを、今回の「eco japan cup 2009」への応募を契機に、ロック調のメッセージ・ソングに仕上げた作品です。地球環境を大切にすることは、個人の人生や社会の価値観を転換することに重なります。環境破壊を促した世界バブルの崩壊を受けて、グリーン・ニューディールなど環境との共生を前提とした新たな時代の産業振興が求められるなか、額に汗して働く労働観や他者への連帯感と一体になった思想に立ち返ることの大切さを伝えています。
 『Blue Star ー 地球ー』は地域の親しい知人が主宰している、小さな(8人)子供ミュージカルのために最近作った、ポップス調のオリジナル曲のひとつです。リズミカルで子供達の振り付けもついており、「eco japan cup 2009」のテーマにピッタリだと思い応募しました。地球環境を大切にすることは、人間だけではなく多くの生命を慈しみ、それらと共生していくことに他なりません。地球環境や自然は大きな愛で僕たちを包んでくれています。その自然を大切にすることはもちろん人間にとって大切なことですが、同時に多様な生命と一緒に生きていかなければ意味はありません。また環境変化で沈みつつある珊瑚礁の島ツバルの未来が、元気で美しいものになりますようにというシンボリックな願いも歌詞に込めました。
 コンテストの結果は12月まで分かりませんが、こういったテーマにコンテンツ・クリエイターとして参加できることを嬉しく感じました。