続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

一歩の勇気。

2011-05-01 06:38:45 | 漫画
 わたしには一歩の勇気が欠けている。
 被災地への救援・・・日本赤十字社の果たす役割は大きい。その一端を担わせてもらっているわたし・・・。

 なのに5月になると、なぜか動悸がおさまらず、奇妙にギシギシと胸の奥につかえるものがある。
 募金の奉仕・・・もう十五年にもなるのに一向に・・・。

『頑張りましょう』いつも自分に言い聞かせている。

『城』468。

2011-05-01 06:05:50 | カフカ覚書
Kは、相手の高慢の鼻をへし折る妙手を心得ていたので、さっそくそれを応用して、
「あなたは、城にいらしたことがありますか」
しかし、せっかくの質問も、的はずれだった。

 高慢/hochmat→focht(fechten)/戦う。
 鼻をへし折り/wandte・・・裏返す、向きを変える。
 城/Schloss→Schluss/終末。
 

☆Kは、相手の戦う勇気を変える手段を心得ていたので、
「あなたは終末=死へいらしたことがありますか」
 論争点は価値を低下させるものではなかった。