続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

姿勢を正して。

2011-05-12 07:09:35 | 漫画
 日本中が揺れている・・・経済の落ち込み、不況・・・。
 地道に頑張るしかない、くよくよしても時は流れ去っていくばかり・・・必ず陽はまた昇ることを信じたい。

Re『武蔵野』287。

2011-05-12 06:56:36 | 国木田独歩
 見たまえ、鍛冶工の前に二頭の駄馬が立ているその黒い影の横の方で二三人の男が何事をか密そ密そと話し合ているのを。

 見鍛冶工前二頭駄馬立黒影横方二三人男何事密密話合

☆兼ねている究めた単(一つ)の字。
 構(しかけ)は全て字に問う。
 妥(穏やかにまとめている)場(あることが起っているときの状況)の律(きまり)を、告げるなら栄(こしらえた)奥(奥深いところ)に包んである。
 字に算/見当を付けて図る。
 譚(はなし)は化(形、性質を変えて別のものにする)の示すものは、三つ。
 三つの和(調合)が号(合図、しるし)である。

『城』478。

2011-05-12 06:23:48 | カフカ覚書
彼女は帯にさげていた革の袋から小さな木片をとりだすと、それで覗き穴をふさいでしまい、自分の気持が変ったことにKに気づかれまいとして、つとめて平静をよそおいながら、

 帯/Gurtel→Gwruttel/耐える。
 革の袋/Ledertasche→leiden tausch/不当な目に合う、欺く。
 小さな木片/Holzchen→Horizont/地平線、視野。
 覗き穴/Guckloch→Guck Rache/見る、復讐。 
 気持/Gesinnung・・・信念。
 変る/Anderung・・・改革。
 
☆彼女はしがみついて耐え不当な目にあう欺きから先祖の視野を取除くと、復讐する自分の信念の改革に気づかれまいとした。