続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

Re「武蔵野」283。

2011-05-08 06:55:24 | 国木田独歩
泣くのとも笑うのとも分からぬ声を振立ててわめく女の影法師が障子に映ている。

 泣笑分声振立女影法師障子映

☆窮める消えた武(武士)の世、心から慄(おそれおののく)。
 自余(その他)にも翳(おおわれているもの)がある)。
 方(方法)は、詞(ことば)を消す試みを営/こしらえることである。