続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

ひどい雨。

2011-06-11 06:52:03 | 日常
 今日は馬堀自然教育園に行く予定。
 今朝からの大雨を考えると少し躊躇・・・。
 
 でも雨風の日でさえ三年間通ったあの道を、今再び歩くというのも琴線に触れるものがある。
 変貌した海岸側の住宅街・・・何か大きな幻が襲い掛かってくるようなめまい。その微かな痛み、凝縮した思い出の欠片、変らない道を歩くことの奇妙な感覚は得難い。

 体感・・・雨風が強ければ強いほど、かつての思い出が脳裏を過ぎる不思議さ。
 人は年月を超えて生きている。生きねばならない!

『風邪の又三郎』12。

2011-06-11 06:45:35 | 宮沢賢治
をかしいとおもってみんながあたりを見ると教室の中にあの赤毛のおかしな子がすましてしゃんとすわっているのが目につきました。

☆おかしいと思ってみんながあたりを見ると境死都(どこまでも死)の中にあの仮死の子がすましてしゃん(shine=光って)とすわっているのが目につきました。

『城』508。

2011-06-11 06:24:04 | カフカ覚書
測量師さん、きょうあなたとお話したことも、ほとんどおぼえていないくらいですわ。お気にさわったでしょうが、どうかお赦しくださいね。

 測量師/Landvermesser→Landvermissen/土地不在に気づいてしまった人。
 きょう/heute→hut/保護、世話。

☆土地不在に気づいてしまった人たちの保護もほとんどないくらいです。お気にさわったでしょうが、どうかお赦しくださいね。