続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

何もかもアバウト。

2011-06-12 07:18:07 | 日常
 わたしのすることはズボラでアバウト。

 手仕事に然り、思考回路に然り・・・でも積み重ねていくとわたしなりの見え方に道筋が付いてくる。
 
 雨の日は雨の景色、曇天には曇天の景色・・・偶然と必然・・・逆らうことなく肯定し甘受。
 
 自分の人生の危うさ・・・消えていくことを前提にそれでも由と前に進んでいく。怠慢ではあるけれど一歩一歩自分の足で歩いていくことを目標としているわたしの日常。

『風邪の又三郎』13。

2011-06-12 06:38:52 | 宮沢賢治
 突然現われた赤毛の子供。
 
 ぜんたいその形からが実にをかしいのでした。変てこな鼠いろのだぶだぶの上着を着て白い半ズボンをはいてそれに赤い革の半靴をはいてゐたのです。それに顔と云ったらまるで熟した苹果のやう、殊に眼はまん円でまっくろなのでした。

 鼠は、ソと読んで甦。
 白は、ハクと読んで魄(たましい)。
 半ズボンは、反図凡(全ては元に返す図りごと)
 赤い革は、シャクと読んで、釈(意味を解き明かす)。革はhide/隠す。
 半靴は、反(もとへ戻す)化(形、性質を変えて別のものにする)。
 顔はface→faith/信念。
 熟した・・・塾(教える)


《眼はまん円でまっくろなのでした》
 まん円でまっくろ・・・まん円でマクロ/macro・・・非常に大きい・巨視的なのでした。

 これはどうしても太陽の化身としか考えられません。

『城』509。

2011-06-12 06:23:29 | カフカ覚書
あの連中のせいですわ。あれはわたしの知っているかぎりのもっとも軽蔑すべき、もっともいやらしい連中です。

 連中/Leute→Reue/悔い、後悔。
 軽蔑/veractlish→veralt/古い時代の。
 いやらしい/Widerlichste→vide参照する。

☆あの後悔のせいですわ。あれはわたしの知っているかぎりのもっとも古い時代のもっとも参照すべき史実です。