あれっ、雨は止むのかな？

　本日は植物観察の日。
「日曜日は完全に雨になるでしょう」との天気予報。

　仕方ないな・・・半ば諦め、深夜雨音を聞きながら眠ったのに・・・もしかして雨は止んだの？

　分からないけど、とりあえず行く。
　アートテラーさんの話によると今回の展覧会にはマグリット作品が三点も展示されているとの事。
　横須賀美術館に行くまでに体力が消耗して目もかすむなんてことがありませんように！


　子供のころから草木には心魅かれていたのに、不勉強のため観察までには至らなかった。この年になって生命ある草木の成り立ちに触れることが出来て凄く嬉しい！

　草木の息吹、透明な不思議さ。
　小学生のとき、先生に引率されて近所の野山を歩く授業は楽しくて最高に興奮したのを覚えている。（あの野山は、今ではすでに宅地となり、幻に帰してしまった）


　今日、晴れるといいな。馬掘から観音崎までの行程、今から愉しみ。

『風の又三郎』１５２。

　三人は汗をふいてしゃがんでまっ白な岩からこぼこぼ噴きだす冷たい水を何べんも掬ってのみました。

☆太陽である神の環は博く丸い。
　粉（入りみだれる）霊を推しはかり、禍（不幸、わざわい）を聞く。

『城』６４７。

「なるほど、ごもっともです。ただ、お言葉をかえすようですが、その話なら、どうして当人のわたしたちふたりだけにまかせておいていただけないのでしょうか」

　話/Angelegenheit→Ungelegenheit/不便、不都合、迷惑、面倒。
　Uberlasst→Last/重荷。

☆「なるほど、ごもっともです。ただ分かっていないようですが、その用件は双方にとって面倒な重荷なのではないでしょうか。

　このフレーズで《話》と訳されている言葉、handelt、Angelegenheitがあり、二つの言葉とも微妙に何か隠されているような気がする（重要なテーマ、問題の焦点）