続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

皇帝ダリア。

2011-11-14 06:50:44 | 日常
 見たこともないような花・・・背丈が高くて、二階の屋根を越す勢い。
 あんな上の方に咲いている草花って・・・しばし呆然。

「何?」
「ああ、あれは皇帝ダリア」
「ふうん」
 二、三年前の会話。

 うちの近所でも咲いていたのでパチリ。

(キミ、どこから来たの?お船に揺られて遠くの国からやって来たのかしら・・・)

『風の又三郎』159。

2011-11-14 06:32:16 | 宮沢賢治
 ほんとうにそこはもう上の野原の入口で、きれいに刈られた草の中に一本の大きな栗の木が立ってその幹は根もとの所がまっ黒に焦げて巨きな洞のやうになり、その枝には古い縄や、切れたわらぢなどがつるしてありました。

☆浄/きよらかにする也。
 幻は新しい考えであり、仮の想いである。自由が溢れ、奔/思うままの虚(事実出ない)である。
 慄(おそれおののく)の鬼(亡霊)は留まる。
 艱/悩み、苦しむ魂の諸(もろもろ)の告(訴え)を消し、許す如何。
 死の孤(孤独)を常に済/救う。

『城』655。

2011-11-14 06:03:40 | カフカ覚書
「どうしてこんなことになってしまったの。どうしてわたしだけがこんな羽目になってしまったのかしら」
「なんだって」と、Kとお内儀は、同時に訊きかえした。

☆「どうしてこんなことになってしまったの。どうしてわたしだけが召喚に選び出されたのかしら」
 「なんだって」と、Kとお内儀(言葉)は、すぐに平等を問いただした。