あ~あ、この日が来てしまったという感じ。(大丈夫かな、歩き通せるかな…)
仲間というのは本当にありがたい。尻込みし、出来れば休みたいというマイナーな精神を引っぱってくれる。
陰気で引っ込み思案のわたしが、何とか普通(?)に生活しているのは、ひとえにメンバーのおかげだと感謝している。
『与えられたとせよ:⑴落ちる水、⑵照明用ガス』
⑴落ちる水、というのは雨(三態)と重力。⑵照明用ガス、というのは太陽。
水地球であり、夜と昼(自転している地球)があるという地球生命体の基本条件(予め与えられたとせよ)を提示している。
古い木製ドア、とあるが開閉が自由であるか否かは不明であり、人の眼の高さ辺りに覗き穴(その傍には亀裂も)がある。変色は数多の人がそこに触れたという証でもあるらしい。
沢山打たれた鋲には強固なイメージがあるが、単にそれだけのものにすぎない。
ドアを囲む煉瓦の上部はアーチ型であり、少なくとも煉瓦を焼き、鋲における製鉄などの技術を有したのちのドアであることが分かる。
ドアの突破は可能かもしれないが、覗くという好奇心は人心の暗部を揺さぶる秘密への介入を暗示する。
(写真は『DUCHAMP』TASCHENより)
「どうもありがとうございました。これほどのひどい裁判を、まるで一分半でかたづけてくださいました。
☆済(救い)を伴い、逸(隠れた)文(文章)を判(可否を定める)。
※一分半は九十秒、ク・ジユウ・ビョウと読んで、空の自由・平等と解釈できないこともない。
しかし、おれは、フリーダのまえへ行って、おれにとって有利な事実をみんな思いださせてやりさえすればいいんだ。そうすれば、あれは、後悔して、またおれの手にかえるだろう。
☆しかし、フリーダ(平和)の前で、すべて(死)を思い出させるべきである。そうすれば、後悔に満ちて再び分かるようになるだろう。