続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)洎夫藍に。

2022-04-14 07:16:46 | 飯島晴子

   洎夫藍に心血ひそと垂らされし

※洎夫藍(サフラン)に心血(全力を注ぐ)。
 肥(肥料)を遂(やること)である。

 洎夫藍はキ・フ・ランと読んで、記、普、覧。
 心血はシン・ケツと読んで、審、決。
 ひそと垂らされし(秘垂)はヒ・スイと読んで、比、推。
☆記を普く覧(よく見て)審(正しいかどうかを明らかにする)。
 決(結論を出す)には、比べて推しはかる。

 洎夫藍はキ・フ・ランと読んで、鬼、怖、乱。
 心血はシン・ケツと読んで、辛、血。
 ひそと垂らされし(秘垂)はヒ・スイと読んで、非、遂。
☆鬼(残忍な人)を怖れる。
 乱(戦争)は血(はげしく)非(責めること)を遂(やりとげる)。

 洎夫藍はキ・フ・ランと読んで、饑、腐、乱。
 心血はシン・ケツと読んで、心、欠。
 ひそと垂らされし(秘垂)はヒ、スイと読んで、陽、水。
☆饑(凶作)で腐(心を痛め)乱れる心。
 欠(足りない)陽(太陽の日差し)と水。 


吉川宏志(私的解釈)箸の持ちかた。

2022-04-14 06:35:41 | 吉川宏志

 箸の持ちかた叱られし日のありしかな大きな骨を挟み取りたり

 箸の持ちかた叱られし(箸持方叱)はチョ・ジ・ホウ・シツと読んで、著、示、報、質。
 日のありしかな大きな(日有大)はジツ・ユウ・タイと読んで、実、有、他意。
 骨を挟み取りたりはコツ・キョウ・シュと読んで、乞、胸、主。
☆著(めだつように)示し報(知らせる)質(内容)が有る。
 実(本当)は他意を乞う胸(心の中)が主(中心)である。

 箸の持ちかた叱られし(箸持方叱)はチョ・ジ・ホウ・シツと読んで、緒、字、放、執。
 日のありしかな大きな(日有大)はジツ・ユウ・タイと読んで、昵、言う、態。
 骨を挟み取りたりはコツ・キョウ・シュと読んで、忽、教、趣。
☆緒(初め)の字を放(思いのままにする)執(こだわり)に昵(慣れ親しむ)と言う。
 態(ありさま)を忽(にわか)に教える趣(狙い)がある。

 箸の持ちかた叱られし(箸持方叱)はチョ・ジ・ホウ・シツと読んで、著、恃、法、悉。
 日のありしかな大きな(日有大)はジツ・ユウ・タイと読んで、実、誘、諦。
 骨を挟み取りたりはコツ・キョウ・シュと読んで、骨、協、須。
☆著(明らかになること)を恃(頼りにする)法(やり方)は悉(すべて)実(内容)を誘(いざない)諦(明らかにする)骨(物事の要領)である。
 協(調子がまとまること)が須(必要)である。