蛇のゑ髪はあかるくなりにけり
蛇のこゑ(蛇声)はジャ・セイと読んで、蛇、棲。
髪はあかるくなりにけり(髪明為)はハツ・メイ・イと読んで、発、明、畏。
☆蛇が棲み、発(外に現れると)明らかに畏(脅える)。
蛇のこゑ(蛇声)はジャ・ショウと読んで、邪、商。
髪はあかるくなりにけり(髪明為)はハツ・メイ・イと読んで、発、迷、威。
☆邪(よこしまな)商いが発(盛んになると)迷(判断が付きかねる)威(恐れ)がある。
蛇のこゑ(蛇声)はジャ・ショウと読んで、邪、訟。
髪はあかるくなりにけり(髪明為)はハツ・メイ・イと読んで、撥、命、為。
☆邪(不正)の訟(訴え)を撥(調整する)命(命令)を為(出す)。
蛇のこゑ(蛇声)はジャ・セイと読んで、邪、世。
髪はあかるくなりにけり(髪明為)は撥、明、移。
☆邪(正しくない)世(世の中、社会)を撥(はねかえし)明(物を見分ける能力)で移(変えていく)。