続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)山尽きて。

2022-04-15 07:48:45 | 飯島晴子

   山尽きて星の色もつ崖ありぬ

 山尽きて星はサン・ジン・セイと読んで、三、訊、整。
 色もつ崖ありぬ(色持崖有)はシキ・ジ・ガイ・ユウと読んで、式、辞、我意、誘。
☆三つを訊い、整える式(やり方)は辞(言葉)で我意を誘(いざなう)。

 山尽きて星はサン・ジン・ショウと読んで、算、腎、章。
 色もつ崖ありぬ(色持崖有)はショク・ジ・ガイ・ユウと読んで、初句、字、該、融。
☆算(見当をつける)腎(要)は章の初句の字である。
 該(あてはめると)融(通じる)。

 山尽きて星はサン・ジン・セイと読んで、惨、尽、逝。
 色もつ崖ありぬ(色持崖有)はシキ・ジ・ガイ・ユウと読んで、死、期、自、害、有。
☆惨(傷ましくも)尽(すべて無くなる)逝(人の死)。
 死期には自害もある。

 山尽きて星はサン・ジン・セイと読んで、算、人、生。
 色もつ崖ありぬ(色持崖有)はシキ・ジ・ガイ・ユウと読んで、識、自、外、遊。
☆算(自由気ままな)人生、識(知り合い)と自(わたくし)は外遊(外国旅行)をした。

 山尽きて星はセン・ジン・セイと読んで、詮、尽、請。
 色もつ崖ありぬ(色持崖有)はシキ・ジ・ガイ・ユウと読んで、識、治、我意、有。
☆詮(あきらかにする)尽(ことごとく)。
 請(頼んだ)識(記録)、治めた我意が有る。


吉川宏志(私的解釈)敵を作るな。

2022-04-15 06:42:22 | 吉川宏志

 敵を作るな それしか言えず肉を焼く火にぬくみたるビール飲み干す

 敵を作るな それしか言えずはテキ・サ・ゲンと読んで、擢、査、言。
 肉を焼く火にはニク・ショウ・カと読んで、肉、衝、加。
 ぬくみたるビール飲み干す(温飲干)はオン・イン・カンと読んで、音、引、換。
☆擢(抜き出して)査(調べる)言(言葉)の肉(内容のふくらみ)は衝(重要)である。
 加(その上に重なる)音を引きよせ換(入れ替える)。

 敵を作るな それしか言えずはテキ・サ・ゲンと読んで、敵、唆、言。
 肉を焼く火にはニク・ショウ・カと読んで、悪い、償、過。
 ぬくみたるビール飲み干す(温飲干)はオン・イン・カンと読んで、温、因、観。
☆敵を唆(けしかける)言(言葉)は悪い。
 償う過(あやまち)を温(蘇らせて)因(事の起こり)を観(よく見ること)である。

 敵を作るな それしか言えずはテキ・サ・ゲンと読んで、的、査、現。
 肉を焼く火にはニク・ショウ・カと読んで、肉、照、化。
 ぬくみたるビール飲み干す(温飲干)はオン・イン・カンと読んで、音、隠、還。☆的(ねらい)を査(調べ)現れる肉(内容)を照(てらし合わせる)。
 化(形、性質を変えて別のものになる)で音を隠(見えなくする)と、還(一巡りして元にかえる)。