遠くから見る方がよい絵の前に人のあらざる空間生まる
遠くから見る方がよい(遠見方良)はエン・ケン・ホウ・リョウと読んで、媛、絹、包、霊。
絵の前に人のあらざる(絵前人有)はカイ・ゼン・ジン・ユウと読んで、怪、然、甚、幽。
空間生まるはクウ・カン・ショウと読んで、空、寒、粧。
☆媛(美しい女性)が絹に包まれ霊(人智では計り知れないほど不思議な)怪(あやしい)然(状態)は、甚(はなはだ)幽(あの世)の空(むなしく)寒(寂しい)粧(身繕い)のようである。
遠くから見る方がよい(遠見方良)はエン・ケン・ホウ・リョウと読んで、掩、験、放、了。
絵の前に人あらざる(絵前人有)はカイ・ゼン・ジン・ユウと読んで、解、全、腎、融。
空間生まるはクウ・カン・ショウと読んで、食う、感、証。
☆掩(おおったもの)を験(調べ)放(思いのままにして)了解(事の内容を理解して承知すること)で全て腎(大切なところ)に融(通じる)。
食う(身に受け)感(心が動く)証(裏付け)がある。
遠くから見る方がよい(遠見方良)はエン・ケン・ホウ・リョウと読んで、縁、兼、法、了。
絵の前に人あらざる(絵前人有)はカイ・ゼン・ジン・ユウと読んで、解、全、訊、猶。
空間生まるはクウ・カン・ショウと読んで、食う、観、仕様。
☆縁(つながり)は兼(二つ以上のものを持っている)法(やり方)を了(悟る)。
解(部分部分に分けて)全てを訊(問いただす)。
猶(ためらわずに)食う(多量に必要とすること)を観(よく見る)仕様(やり方)である。