続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)樹の下に。

2022-04-20 07:19:28 | 飯島晴子

   樹の下に俤ありて氷張る

 樹の下に俤はジュ・カ・イと読んで、樹海。
 ありて氷張る(有氷張)はユウ・ヒョウ・チョウと読んで、誘、漂、弔。
☆樹海は誘う、漂よう弔(死者への弔い)を。

 樹の下に俤はジュ・カ・イと読んで、樹、花、萎。
 ありて氷張る(有氷張)はユウ・ヒョウ・チョウと読んで、憂、漂、凋。
☆樹の花が萎れると、憂いが漂い凋(生気を失い衰える)。

 樹の下に俤はジュ・カ・イと読んで、呪、禍、畏。
 ありて氷張る(有氷張)はユウ・ヒョウ・チョウと読んで、誘、憑、兆。
☆呪(のろう)禍(不幸、災い)は畏(怯え)を誘う。
 憑(乗り移る)兆(きざし)がある。

 樹の下に俤はジュ・カ・イと読んで、需、貨、為。
 ありて氷張る(有氷張)はユウ・ヒョウ・チョウと読んで、融、費用、頂。
☆需(必要とする)貨(お金)の為に融(流通する)費用を頂く。


吉川宏志(私的解釈)亡き人は。

2022-04-20 06:30:42 | 吉川宏志

 亡き人はここに来ますよ 火のついたときだけでる小さな池に

 火のついたとき(火点時)はカ・テン・ジと読んで、化、天、示。
 でる小さな池に(出小池)はスイ・ショウ・チと読んで、眠、招、致。
☆亡き人はここに来ますよ 化(教え導く)の天が示す眠りの招致。

 亡き人はここに来ますよ(亡人此処来)はボウ・ニン・シ・ショ・ライと読んで、謀、認、詞、書、磊。
 火のついたとき(火点時)はカ・テン・ジと読んで、加、添、事。
 でる小さな池に(出小池)はスイ・ショウ・チと読んで、遂、章、置。
☆謀(企て)を認(見分ける)詞(言葉)を書く。
 磊(小さなことには拘らない)で加(その上に重ねるもの)を添(付け加える)事を遂(やりとげる)章を置く。

 亡き人はここにきますよ(亡人此処来)はボウ・ジン・シ・ショ・ライと読んで、貿、尽、試、緒、頼。
 火のついたとき(火点時)はカ・テン・ジと読んで、加、展、辞。
 でる小さな池に(出小池)はスイ・ショウ・チと読んで、推、仕様、致。
☆貿(交換)を尽(ことごとく)試(こころみる)。
 緒(いとぐち)を頼りにして加え、展(物事を繰り広げる)。
 辞(言葉)で推しはかる仕様(やり方)で致(いきつかせる)。

 亡き人はここに来ますよ(亡人此処来)はボウ・ジン・シ・ショ・ライと読んで、防、腎、視、処、磊。
 火のついたとき(火点時)はカ・テン・ジと読んで、化、転、恃。
 でる小さな池に(出小池)はスイ・ショウ・シツと読んで、推、承、質。
☆防(備えた)腎(要)を視(よく見て)処(とりさばく)。
 磊(小さなことにはこだわらないで)化(形、性質を変えて別のものになる)で転(物事が移り変わること)を恃(たよりにする)。
 推しはかると、承(受け継ぐ)質(内容)がある。