ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)参拝

2009-08-11 20:10:52 | 神社
 上御霊神社には行ったことがあるが、下御霊は今回初めて。
寺町丸太町にあるのでいつでもいけると思っていままで行かずじまい。

寺町二条の駐輪場からバイト先とは逆方向へとぼとぼ。
下御霊神社は少し廃れている感じがする。


祭神は以下の八柱で、「八所御霊」と称される。

吉備聖霊(吉備真備)
崇道天皇(桓武天皇の皇太子、早良親王)
伊予親王(桓武天皇の皇子)
藤原大夫人(伊予親王の母、藤原吉子)
藤原大夫(藤原広嗣)
橘大夫(橘逸勢)
文大夫(文屋宮田麻呂)
火雷天神

平安時代初期に流行した疫病は無実の罪で亡くなった怨霊とし、
それを鎮めるために創祀した御霊社。


笑っているような狛犬。
がはは。


こちらは笑いをこらえているよう。


手水舎。
ここも清水が出るみたい。
ボトルを持った人が数名来ていた。


拝殿。
細かくみると、天井とかが朽ちかけてきている。


本殿。
ぼんぼり?に御霊八所大明神と書いてある。


本殿の右奥にある蔵。
蔵もボロボロになっている。
鶴の像も餓死寸前みたい。このままでは下御霊神社の名が廃る。


蔵の分厚い扉の内側に見事な彫り物。
これもボロボロになりかけ。


一般的な絵馬が飾ってあった。


末社の前には枝ぶりの見事な松。

・・・

このまま放置しておくと怨霊が出てきそうな感じになる。
活気を取り戻してほしい。

とはいいながら、8月17日の午後7時から宮中御神楽、8月18日の
午前10時から例祭があるらしい。
よしよし。


まあ、気分は晴れ晴れ。
コメント
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