原油新高値、ＮＹダウ大幅安ー学校で教えてくれない経済学

　７月６日、ＮＹダウは、原油（ＷＴＩ）相場が、新高値を
更新したと見るや、これが筋書き通りといわんばかりに
101ポイント大幅値下がりした。

　この日、ＮＹ原油8月物先物相場は、ハリケーンＣｉｎｄｙが
ルイジアナ州を襲い、停電などから2ヶ所の製油所が
操業停止に追いこまれたことを材料に、バレル1.64ドル、
約３％上げ、61.28ドルと6月27日につけた60.54ドルの高値を更新した。

　50ドル台原油はその後の経済統計から見て、
米国経済は未知の経験を乗り切っていくかに
見えた。

　米ＧＤＰも今年年後半も年率３．５％と予測、
消費者信頼感指数も、5月の１０３．１から
6月の１０５．８へ上げていた。

　ハリケーンの影響をマーケットが心配するには
理由がある。昨年秋メキシコ湾岸を襲い、多くの製油所を
操業停止に追いこんだハリケーンＩｗａｎの悪夢が
あるからだろう。

　ＣｉｎｄｙのあとハリケーンＤｅｎｎｉｓがカリブ海に発生した。
いよいよ夏場のドライビングシーズン到来というところで
またまた今年もハリケーンにやられるのではないかとの
思惑をさそってもおかしくない。

　今年にはいリ株式投資でいま1つ運用成績が上がらない
ヘッジファンドがここをせんぞと原油相場に資金を投入して
くる可能性も十分考えられるだろう。

　米利上げはいつまで続くのか。短期金利上昇下、
長期金利低迷。住宅バブルの行方はどうか？

　今週末発表予定の6月の米雇用統計も見てみたい。

　英スコットランド、グレンイーグルホテルで開催される
Ｇ－８も直近に控えている。

　今回のＧ－８では、アフリカと環境を主議題としているが
なにが飛出すか不透明だ。

　60ドル原油時代が果して到来するのであろうか。

　不透明なことを一番嫌うのが相場の世界である。

　原油新高値、ＮＹダウ大幅安。

　内外ともに海図なき航海が続きそうだ。（了）

物忘れの虹彩と腸内細菌

最近、若い人でも「脳酸欠サイン」の虹彩が多くなってきた。
虹彩上部に白い雲のかかっているのがそうですが、これは「物忘れ」がはじま
ったサインとして分析することもできるのですが、他の症状と併用して診断を
する時には、動脈硬化のサインとして読み取る場合もある。

このようなサインが出ている人の多くが、発酵食品を摂るのが少なく、腸内細
菌叢のバランスが崩れた症状が診断できる。

どうすればいいだろう。


メディアでは、一つの病気や一つの食品だけを誇張して宣伝する場合が多くな
ってきました。

しかし、病気や症状というものは、多くが複合的な症状があり、複合的な原因
がありますので、複合的に健康を維持する、或いは健康を増進させる方法を選
んだほうがいい。

そのためには、最初に消化器を元気にすることです。
具体的は、発酵食品を食べて、腸内細菌の善玉を増やすことです。

日本人にとって、一番身近な発酵食品は、味噌や味噌漬け、糠漬け、古漬け、
納豆等々で、これらが育ててくれる腸内細菌は、長期的に腸内環境を正常に維
持してくれ、皮膚までスベスベにしてくれる。

新大阪という地域は、単身赴任や一人住まいの方が多い。
自炊のために、一人分の材料を買うと余ってしまうし、出来合いの漬物は農薬
や添加物が気になるという人も少なくない。

そんな方にお勧めなのが、味噌漬けです。

上の写真にあるように、味噌をガラスのタッパーに入れ、材料を洗って味噌を
入れたタッパーに差し込むだけで、二日もすれば美味しく食べられる。

「モーニングに出たゆで卵を入れたら、とても美味しかった」という人もいた。（笑）