ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

神戸住吉公園、スイレン池(スケッチ&コメント)

2005-07-08 14:01:21 | スケッチ
 JR住吉駅を南出口を出て、元住吉神社角をまっすぐ南下、
徒歩10分ほどの場所左手に住吉公園がある。

 住吉公園近くには住吉ダイエー店、老健施設、保育園が
並んでいるが、すぐに目に付くのがテニスコートである。

 この公園は、気付かず通り過ぎるほどの大きさだが、
テニスコートに添うようにネコの額のような池がある。

 そこに睡蓮が可憐な白い花をつけているのを
スケッチした。

 未の刻に咲くので日本ではヒツジクサとも呼ばれる。
中国名が睡蓮。

 泥中の根茎の一端から長い柄を伸ばし水面に浮かぶ
葉に隠れるように花が咲いている。

 花は夜閉じ、昼に咲き蓮(ハス)に似た花を咲かせる
ことから睡蓮という名がついたと広辞苑にはある。

 テニスで一汗かかれたあとに睡蓮を観賞する。

 近くにお住まいの方なら、神戸住吉界隈の隠れた
お薦めのスポットの1つかもしれない。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

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右足の外側が痛い・・・臨床連載ー1

2005-07-08 09:14:05 | 診断即治療と虹彩学

原稿書きが忙しくて、ブログの更新も滞りそうになるのですが、これといった
趣味もない私には、ブログは楽しいので書き続けたい。

そこで、患者さんのプライバシーが守れる範囲内でなら、毎日の臨床を書くこ
とができると思いますので、プロでも一般の人でも興味を引いてくれると思わ
れそうな臨床例を取り上げて連載にしてみたいと思った。(←単純?)


先日、「歩いても、座っても、右足の外側が痛い」という方が来られた。

そこは、経絡で言うと「胆経」になるので、「肝臓と胆嚢は表裏の関係」で、基
本的には肝臓や胆嚢の異常と考えるのですが、肝臓や胆嚢の経絡を使っては、
即効的に痛みを消すのは難しい場合が多いし、芸のないことはしたくない。

私は、患者さんのびっくりした顔を見るのが好きですので、正座をして痛みを
出してもらい、左の「げき門」というツボに針を一本刺した。

足を伸ばしてから再び正座をしてもらったら、痛みは消えていた。




これは、虹彩分析と脈診と脊椎診による取穴法です。


この方は何度か治療に来られているので、不思議そうな顔はしていませんでし
たが、最初に来られた方なら、必ず「変な顔」や「不思議そうな顔」をする。

それはそうだ。
「右足の外側が痛い」と言っているのに、左の手に針をするのですから、「変な
オッサンやなー」と思われてもしかたがない。(笑)


いや、鍼灸師であっても、これは理解できない!!!


これは持論の治療原理によって考えついた、マジック的(マリック的)治療方法
ですが、いつの日か、これが私の享受となってしまった。(笑)

蛇足ですが、
これが「ハリック」と呼ばれることになった理由です。(笑)

コメント (8)
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ロンドン爆弾事件もNY株小反発-学校で教えてくれない経済学

2005-07-08 07:51:23 | 経済学
 7月7日、NY株式市場は、ロンドンでの爆弾事件のあと、取引開始後
100ポイント下げたが、結局31ポイント高で取引を終了した。

 もし日本で地下鉄やバスで爆弾が破裂すればこうはことが
運ばないだろう。

 日本人ならまず人的被害に気もそぞろとなりマスコミふくめ
テンヤワンヤ、とても相場どころではないと想像されるからだ。

 こういうところにも「草食動物」の日本人と「肉食動物」の欧米人との
違いを感じ、妙に感心するばかりである。

 今回の爆弾事件で、投資家は世界経済いは大きなダメージを受けないと
判断したのだとアナリストは解説している。

 NY為替市場は、英国ポンドはさすがに1ポンド=1.74ドルまで下げた。
しかし、あと1ポンド=1.7425ドルまで安値更新ながら戻した。

 ただ、British Airways株は3.2%、大幅値下がりした。オーディオ

査機器メーカーのDigital Recorders株は27%上げたのは、
相場が爆弾テロ事件の影響に素直に反応した結果であろう。

 英国中央銀行が、爆弾テロにもかかわらず、短期金利を予測通り、
据え置きで決めた。英国経済へのダメージを考慮すれば利下げも
十分考えられたが冷静な判断をしたことは興味深い。

 英国が利下げすれば、英国ポンドが対ドル、対ユーロ相場下げに
拍車がかかるとろであった。

 米ドル相場は、対ユーロ、対英ポンドでは上げたが、対円では
小幅さげ、1ドル=112.07円で取引を終了した。
 
 年初ドルは対円で1ドル=101円、102円であり、ドル100円割れが
盛んに議論されていた。さすがに、対円で1ドル=112円を突破して
いまが円の手仕舞い時と見たのであろう、利益確定のドル売りが出たようだ。

 一方、NY原油先物相場は、WTI(テキサス軽質油相場)で、ロンドン爆弾
事件の後、嫌気してバレル57ドル台へ下げたが、結局、バレル
60.73ドルで取引を終了した。

 2001年の9.11テロ攻撃のあと、世界景気悪化を予想して、
原油相場は暴落したことを考えれば様変わりである。

 原油の世界需要は、日量8,080万バレルある。

 中国、インドなどでの需要に衰えがみられないこと、
世界石油消費の50%を占める米国景気が堅調持続している、
一方、需要8,000万バレルに対して精製設備の平均稼働能力は
90%に満たないと言われている。

 今回のロンドン爆弾テロ事件を原油市場が、簡単に吸収して、
相場の先高感をむしろ強く印象付けたことは要注意であろう。

 7月7日のNY原油市場では、爆弾事件から、話題の中心が
日曜日(米時間7月10日)上陸の予想されている
ハリケーンDennisへ移ったとWSJ電子版は伝えているから
これも狩猟民族特有か、頭の切り替えもすこぶる早い。

 一方、NY株が引け間際で小反発ながら相場を戻した背景には、
爆弾テロよりは米時間金曜日発表予定の米雇用統計に
関心が強いからであろう。

 ロンドン爆弾事件もNY株小反発。

 欧米人もロンドン爆弾事件での人命被害に
全く無関心ではなさそうだが、欧米の論理で動かされる相場の
現実の動きを見ていると、はなはだ学ぶところは多い。

 学校で教えてくれない経済学。

 日本人との彼我の認識ギャップの大きさを改めて痛感した。(了)

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阪神電車「青木駅』界隈を望む(スケツチスケ&コメント)

2005-07-08 06:06:39 | スケッチ
阪神電車『青木駅』界隈を駅南の神戸市営マンション10階から
展望した。

 震災で全壊した自宅跡には棕櫚(しゅろ)の木一本が
けなげにも今も立っている。

 阪神青木駅界隈は10年前の阪神・淡路大震災で多大の
被害を受けた地域である。画面右(青木駅南側)に
関西スーパーが見えるが、東隣に並んであった青木市場は
地震直後出火全焼した。いまなお再建されていない。

 スケッチの効用の1つであるが、改めて遠望すると、
おびただしい数のマンションやビルが、ここ10年で
建ち並んだことを発見した。
 
 遠方はるか小さなおわんを伏せた形に見える山が
甲山(かぶとやま)である。

 阪神青木駅は電車が路面を走っているが、30数年来の
計画の高架工事が、震災で延び延びになっていたが、
昨年ようやく始まった。

 いつになるか全く見当もつかないが、高架が完成すれば
関西スーパーなど多くの店舗が駅ビルに入る予定だそうだ。

 青木はオオギと読む。青い松が繁茂していたからあおぎ。
それがなまってオオギとなったらしい。

 このあたりは戦後ほどなくまでは白砂青松の風光明媚な
漁村であった。遠浅の海岸が続き子供時代魚釣りに
興じたころが懐かしい。

 明治時代までは綿花畑があった。そのあとに9ホールの
ゴルフ場もあり、開所式には宮様が来られたと自慢げに
なくなった叔母が話していたことが懐かしい。

 往年の宝塚スター、葦原邦子さんが青木駅前に住んでおられた。
駅前で開業しておられた元運送屋さんのお嬢さんである。

 青木駅の1つ東に深江駅があるが、駅すぐの北の饅頭屋さんの
娘さんで乙羽信子さんの家があった。

 葦原さんも乙羽さんも一昨年開校100周年を迎えた
土地の本庄小学校を出られた。

 日本全国で昔を語れる人が一人また一人減っていく
現象が加速化しているようだ。

 青木もまたその例外ではない。

 誠に寂しい限りである。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

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