ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

淀川の夕陽

2005-11-09 12:17:04 | 情報や案内及び雑談
先日、京都へ行った時の帰り、電車の中から夕陽を撮った。

夕陽が沈む速さを見ていると、地球の廻っている速さを感じるなー。


 

 

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NYダウ下げる:米住宅ブームは終わったのか?-学校で教えてくれない経済学

2005-11-09 10:05:34 | 経済学
11月8日、NYダウは前日比46.51ドル下げた。高級住宅建設会社の代表格のToll Brothers社が2006年見通しを厳しく見た結果14%値下がりしたこと、その他住宅関連銘柄も大きく値を下げたことがこの日のNYダウ全般の地合いにまで悪く影響したとWSJ紙電子版がレポートしている。

GM株が3.3%下げ、自動車株のVistecom株が14%下げたこともこの日のNYダウ下げに影響したが、米自動車業界の業績不安に株価が反応したと同紙は説明している。

相場は人の心の鏡である。お金は世界で一番臆病な生き物である。ちょっとした動きにも敏感に反応する。中でも米株価の動きはアメリカの景気の先行きについても教えてくれるから面白い。

失礼ながら下手なアナリストの解説を聞いているよりはるかに世の中の動きを,株価が素直に教えてくれることが結構多い。「相場は相場に聞け」という格言があるが言い得て妙とは正にこのことであろう。

米住宅ブームは終わったのか?

どこの世の中にも人の見方は様々である。高をくくることは危険であるが、米住宅ブームは終わってはいないが、2006年の米国景気は全体として、リセッションにはならないがスローダウンすると見るアナリストは結構多いようだ。

その理由のひとつは原油相場の高止まりである。エネルギーコスト上昇が個人消費にボディーブローのように効いてくるとする見方である。もうひとつの理由はインフレ懸念から当面利上げが継続されることから来る懸念である。

米住宅産業は建設労働者の雇用機会の提供に始まり不動産業者にいたるまで米国経済の下支えをしてきた。さらに住宅価格が値下がりを続ければ、低い金利をテコに借り換え借り換えで得てきた「余得」分を消費に回すことがむつかしくなると見られている。

Mortgage Bankers Association(米住宅ローン銀行協会)調べによれば、今週の住宅ローン申し込み件数が先週比4.8%減少した。一年前と比べると15%減っているとWSJ紙は紹介している。

NYダウ値下がりを報じた、“Is  the House Party Over?(住宅ブームは終わったのか?)”の今朝のWSJ紙のタイトルの意味するところをじっくり噛みしめてみたい。〈了〉

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